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塩加減が絶妙だった訳は・・・(給食)

 昔の献立給食3回目の今日は、明治22年頃に食べられていた給食を再現したものです。いつもより少ない献立で、少し物足りなさを感じながら準備をすすめていた子ども達。それでも、真っ白い塩むすびを2個ずつお皿にのせてもらうと、みんなうれしそうな表情に変わっていました。お盆の上にピンク色の焼きます、黄色いたくあん、そして白いおむすびととても綺麗な配色でした。「初めてたくあんを食べました。とってもおいしかったです。」「マスの皮がおいしかったです。」献立が少ないからこそ一つ一つをしっかり味わい、楽しむことができたような気がします。「調理員さんは、300個近くのおむすびを握ったんだね」全校生の数を数えて、調理員さんのご苦労をねぎらう子どももいました。とても、意味のある給食となりました。
そうそう、塩加減が絶妙だった訳は、ご飯を炊く際に、塩を入れて炊いていたそうです。どこを食べてもちょうど良い塩加減だったのにはそんな裏技があったんですね。

 1月29日(金)
・塩むすび ★
・焼きマス
・たくあんづけ