こんなことがありました!

宮城県の郷土料理献立

今日の献立は宮城県の郷土料理献立「ごはん、牛乳、おくずかけ、ささかまの磯辺揚げ、煮びたし、ずんだ団子」でした。おくずかけは、でんぷん粉でとろみをつけた汁で、汁物の精進料理です。ずんだ団子は、豆をつぶす、打って作ることから「ずんだ」と言われるようになりました。郷土食材の笹かまは、仙台藩主伊達家の家紋「竹に雀」の笹にちなんで笹かまと呼ばれるようになりました。

「竹に雀」の家紋を見せたところ、「伊達政宗」と5年生が答えました。歴史に詳しい子がいてびっくりしました。

南会津でも同じようなもちを作りますが、ぬたもちと言われています。もしかすると、約400年前に、伊達家が伊南に攻めてきたことがきっかけとなり、今日まで伝わってきたのかもしれません。400年前に敵同士で戦った歴史がありますが、今日の給食では、伊南食材と一緒に宮城県の郷土料理がコラボしました。時代を超えて、先人の方々も喜んでくださっているかもしれませんね。

1月24日から30日は学校給食週間です。今年度は「北海道、東北の味巡り」を企画しました。お楽しみに!!!