間違った!でもいいじゃないか!
今日の4校時目は全校で創作ダンスの発表会を行いました。1学期の後半の部分で練習してきた成果を各学年ごとに披露しました。右手を挙げるタイミングで左手が挙がってしまったっていいじゃないか!・・・人間だもの!全体の中でも一人ひとりがそれぞれ表現者です。何かを真剣にやろうとしている姿には感動してしまいます。
本来は、9月初めに行われる予定だった南郷地区の豊年まつりや伊南地区の古町のまつりなどで地区の皆様に見ていただくところでしたが、コロナ関連でその機会がなくなってしまいました。そこで、せっかく全学年で取り組んできたものを他の学年にも見てもらおうということで発表会ということになりました。
1年生は「Hack」と「男の勲章」という曲に合わせて、元気に踊ることができました。最後のところでは、ピストルで撃たれて順番に倒れる演出を入れるなど工夫が見られました。銃口からの煙を吹く仕草を見たときに007シリーズのジェームズボンドを思い出してしまったのはおじさんの証拠ですね。
2年生は「Teeth」と「Good Time」いう曲に乗せて、隊形を変えながら、みんなで拍手をしながら踊るなどの工夫がありました。最後はみんなで1点に集まってきてどうですか・・・みたいな終わり方はおしゃれでした。練習の時とは比べものにならないほどの出来映えでやるときはやりますよと「爪を隠していたな」といった感じでした。
3年生は「2002」という曲に合わせて学級全体と小グループ別、個人別のパートをつくるなど構成からして流石です・・・といった雰囲気を十分に醸し出してくれました。男子のトリオによるアクセントと女子カルテットによる側転の連続技を踊りに中に入れるあたりは、普通の流れの中に個性を引き立たせる工夫が「ふっ、ふっ、ふっ・・・わたしらは3年生よ!」といった印象でした。すごい!