南会津中学校からのお知らせと出来事

令和2年度が始まりました

4月6日(月)から生徒が登校して、令和2年度の教育活動をスタートすることができました。

コロナウィルス感染症対策のために臨時休業をしていて、この先どうなるかと不安な状況でしたが注意を払いながらも新年度、新学期をスタートすることができました。

午前中にまず、着任式を実施し、教頭に齋藤英久(大信中から)、教諭に馬場宏昌(下郷中から)、斎藤美南(新採用)、支援員に渡部政昭(田島中から)の4名が赴任しました。その後に始業式を実施し、午後からは入学式を実施しました。新入生代表の五十嵐晃仁くんへ教科書給与が行われ、在校生代表で生徒会長の馬場百花さんが歓迎のことばを述べ、新入生代表の酒井健太郎くんが誓いのことばを述べました。いずれもしっかりと立派にできました。例年より簡略化された式でしたが態度もしっかりしていて、見ていて清々しい気持ちになりました。新入生18名が新たな仲間に加わり、全校生徒63名で令和2年度のスタートを切りました。

このような状況で学校が動き出すことはどうなのかと批判をされる方もいらっしゃるとは思いますが、学校が正常に動き出すことによって、家庭や地域の動きもいつもの状況に近づいてくることもあることをご理解いただきたいと思います。新たな情報に敏感になって、気をつけながら教育活動を進めていきたいと思います。始業式でも話しましたが、一番大切なのは、自分の、家族の、周りの人たちの命(安全・安心)なので、状況が変わればまた休業をすることになるかもしれません。ただ、何らかの動きが見えないと精神的な不安定に陥ってしまうのは私だけでしょうか。テレワークやサテライトでの学習などの環境がどこでも整っているなら学校に来なくてもなんとかなるのかもしれませんが、今はできる活動をできるだけ進めていきたいと考えています。よろしくお願いします。

(新入生代表誓いのことば)