荒海中情報

2020年6月の記事一覧

6/23 小学生がやってきた

 荒海小学校の1.2年生が、生活科の授業の一環で本校施設の見学にやってきました。

 最初校長室に招き、大きな声での自己紹介をひとりひとりしてもらった後、校舎の隅から隅まで案内しました。中学1年生の美術の授業では、昨年まで小学校に一緒にいたお兄さん、お姉さんたちの様子を静かに、参観していました。

 柔道場ではちょっと休憩して、畳の上でひと遊び。慣れない児童たちの対応に、少し緊張した中学校校長でした。

6/19 個別に教えることも、やっぱりしたい

 本校では、ノー部活デーの放課後に、生徒が思い思いの勉強用具を持ち寄り自主勉強を行うための時間として、「放課後学習会」を月1回以上のペースで開催しています。
 家庭学習を進めていくためには、生徒は「自己マネジメント力」を身につけることが大切であると言われます。この「自己マネジメント力」の育成を目指し取り組んでいるのが「放課後学習会」です。

 生徒たちは、この時間になると自己の課題に即した勉強をはじめます。教科書を開き英語の予習をする生徒、数学の問題集に取り組む生徒、進路対策の学習教材にとりくむ生徒 と実にさまざまです。
 この時間、教師は複数で机間指導を行い、生徒の個々の疑問に答えたり、その取組に励ましを与えます。

 ところが、今年は個別に対応することに課題がありました。身体的距離をとることが求められているからです。マスク着用で接していると、説明を繰り返す内に教師側が苦しくなってしまいます。(これは授業中も同じです。)
 そこで、試験的に新しい道具を用い、教師の飛沫防止に挑戦してみました。飛沫が生徒に飛ばないので、接近してノートの確認や教科書の解説を行うことができます。
 
 身体的距離を基本に、マスク、フェイスシールドを併用して、授業や個別対応を行っていきます。

6/19 招かざる訪問者

 前回、本校の「招かざる訪問者」とはカモシカだとお知らせしました。

 しかし、「招かざる訪問者」は他にもいます。

 それは集団で訪れます。 それは大声で鳴きまくります。 それは近くの畑を荒らします。

 実は今日、久しぶりに、それの訪問がありました。地元猟友会の方のお話しでは、今日のような雨の降る日は、野生動物たちの動きが活発になり、いろいろなところに出没するそうです。

 学校としては、生徒の安全・安心を確保するため、職員が大声を出したり、爆竹を鳴らしたり威嚇をして追い払います。時には威圧のために、木刀を持って追いかけます。

「招かざる訪問者」との戦いは続きます。

6/19 「心」の下で、「心」を込めて

 3年技術では、生物育成の単元で「ひまわり」を栽培しています。今年の3年生は栽培する場所に、「心」の草文字の下を選びました。ひまわりの黄色い花びらが開いたときの美しさを思い浮かべながら、大きく育つこと願い「心」を込めて手入れをしています。

 栽培の際に生徒たちが心配しているのが「招かざる訪問者」による被害です。すでにせっかく種から育てた苗が、食べられてしまった箇所があります。食害に会うことなく大きく育って欲しいと思います。「招かざる訪問者」とはカモシカです。

6/18 ようやく開催!!

 昨日(6/18)、5月11日から延期していた「生徒会総会」をようやく開催することが出来ました。一ヶ月遅れの開催です。

 全校生徒が集まっての行事らしい行事に、思わず感慨深い気持ちになってしまいました。

 協議では、生徒会執行部より提案された校内文化祭の「新名称」も賛成多数で可決されました。何に決まったかは、文化祭案内のポスターが出来るまで秘密です。

6/16 RSTに挑戦!

 RSTとは、「リーディングスキルテスト」の略称です。

 本年度本校は、福島県教育委員会から「AI時代を生き抜く読解力向上事業研究協力校(キラリ校)」の指定を受けました。今後、基礎的読解力向上につながる指導法の実践研究に取り組む予定です。

 今日は、まずは生徒の実態把握のための第1回目のRSTを1年生に実施しました。明日は2年生を対象に実施します。

6/15 全校集会

 本年度が始まって、はじめて体育館で「朝の全校集会」を実施しました。全校生徒が体育館に集合するのも、1年生が体育館での全校集会に参加するのも、初めてです。
 身体的距離をしっかりと確保し、生徒会役員の進行のもとスムーズに会を進めることが出来ました。
 校長講話では、「ウィズ・コロナ」のもと、新型コロナウイルスの持つ3つの顔(感染)をよく理解し、共存していくことの大切さについて話がありました。ちなみに3つの顔(感染)とは、①病気そのものの感染、②不安・恐れの感染、③偏見・差別の感染を意味します。

6/13 「心」を守り、「心」をつなぐ

 荒海中の校庭側裏山(通称らくだ山)に刻まれている心の草文字は、昭和50年代に当時のPTAが切り開き刻んだものです。それ以来、代々PTAが刈り払い作業を行い守ってきました。
 近年はPTA奉仕作業の一環として、年2回刈り払い作業を実施しています。ところが今年は感染症流行拡大防止のため、第1回目のPTA奉仕作業は中止となってしまいました。
 しかしながら、心の草文字の刈り払いだけは実施すべきとなり、6月13日(土)の早朝、PTA総務委員と本部役員の有志が集まり、作業を行いました。あいにくの雨となってしまいましたが総勢15名程度が集まり刈り払い作業を行うことが出来ました。有志の皆さんありがとうございました。
 心の草文字は、本校教育の根本理念「ななもりの心」のシンボルです。この思いはいつまでもつないでいきたいと、親も子も教師も思っています。

6/12 理科室は使えない?使わない。

 生徒たちの大好きな授業「理科の実験・観察」。実験・観察を通して見えなかったものが見えてくるのが楽しいのでしょう。
 実験・観察は、理科室で皆で顔をつきあわせ、意見交流しながら行うのが、本来の姿だと思います。
 しかし、3密回避の今、理科室での実験は避けたいのが実情です。でも実験・観察は理科の授業の醍醐味、そこで現在は理科教師の工夫で、多目的ホール(ななもりホール)で可能な範囲で授業をおこなっています。

6/10 清掃は大切です。

 天気予報どおり、今日は県内各地で「6月の観測史上最高」の気温を記録する中、本校の生徒は、感染症予防と熱中症予防の両方に配慮しながら、学校生活を過ごしています。
 写真は清掃活動の様子ですが、本校では今年から無言清掃、効率よい清掃を徹底するため、整列・清掃開始から終了まで全て音楽だけで行う取組をはじめました。暑いとは言いながらも、しっかりと清掃する姿が立派です。

6/8 コロナ予防 食事の時の注意点

 昨日(6/8)、田島学校給食センター兼本校所属の栄養技師が、給食の時間に1年生教室を訪問し、「コロナ予防 食事の時の注意点」というテーマで、講話を行いました。

 例年、年間に数回給食の時間に各学級を訪問し、ショート講話を行い食育指導につなげています。今日のテーマはこの時期とても意義のある講話となりました。

6/8 部活動再開

 今日から部活動を再開しました。長期休業による身体の衰えと高温下での活動のため、生徒の慣れや疲労を考慮し荒海中学校では、今週は1時間程度の活動としました。段階的に身体を動かしていくことにより、スムーズな活動に近づけていきたいと考えています。
 今日の各部の活動を見てみると、練習場の清掃を行った部、3密を避けるための練習方法を話し合った部、まずは身体を動かすことを確認した部、基本練習を行った部と様々です。
 急ぐことなく、事故なく、怪我なく活動を進めて欲しいと考えています。これからは感染症と共存する部活動を作り出していくことが必要だと思いました。

6/5 さわやかな・・・、ふりそそぐ・・・。

 荒海中学校では、毎朝生徒昇降口前で生徒会委員会による「あいさつ運動」を行っています。

 今日みたいに、さわやかな朝に、ふりそそく太陽を身体いっぱいに受けながら、大きな声で交わす「おはようございます」のあいさつはとても気持ちがいいものです。

 荒中の伝統です。

6/3 それぞれのスタッフが、それぞれの役目を果たす

 本校の校庭裏山(らくだ山)には「心」の巨大草文字があります。荒海中のプライドを表現したシンボルといえるものです。例年PTAの奉仕作業で、刈り払い作業を行い草文字を整えていますが、今年は中止となってしまいました。6月13日にPTAの有志で刈り払い作業を行う予定です。
 それに先立ち、今日は本校職員(用務員)が、草文字の周囲の道つけ作業を行いました。この道つけ作業があると、後から行う刈り払い作業の容易さが全然違います。


 それぞれのスタッフが、それぞれの役目を果たすことで、教育目標の具現化に結びつけていく、荒海中学校はそんな学校です。

6/2 おらが町のふるさとリポーター

 ラジオ福島の朝の番組「あなたの朝に レディ・オン」の名物コーナー「おらが町のふるさとリポーター」に、本校野球部キャプテンの渡部 翔くんが、出演しました。
 本日あさ7:11から、電話によるインタビュー形式の出演でした。翔くんは、アナウンサーの質問に、部活動の思いや臨時休業時の生活、将来の夢などについて立派に答えていました。
 インタビューの様子は、ラジコ(radiko)のタイムフリー聴取機能で、今日から1週間聴くことができます。興味のあるかたはぜひお聴き下さい。