桧沢小の出来事とお知らせ

4年生の学習から(理科)

 4年生は現在理科で「とじこめた空気と水」の学習をしています。
 先日は「空気」を筒の中に閉じ込めて、ピストンを押したり引いたりする実験をしましたが、今回は「水」を使って実験しました。(実験の中身は前回やった「空気」の時と同じもの)
 前回の「空気」の時には押したり引いたりすると体積の変化を容易に感じ取ることができましたが、今回の「水」の実験では押すことも引くことも全くできなくなりました。
 ある子は感想の中で「空気はトランポリンのようだったけど、水は板のような物でずっと押し返される感じ」と書いていました。
 いつも当たり前のように見ていたものを、理科の目でとらえていくことは学ぶ喜びにつながっていくと感じます。また、こうした比べる活動を通して、そのものの特徴をより明確にとらえていくという学習はとても大切だと思います。
 「風船にとじこめられた空気がだんだんと減ってしぼんでいくのはなぜだろう」「とじこめた空気を使えば火事の時に役に立つのではないか」…。
 そんな感想が出てきていることがとてもうれしく思います。
 理科への関心をさらに高めていきたいと思います。

 4年 実験・1.pdf