桧沢小の出来事とお知らせ

「人の誕生」の学習から(5年理科)

 5年生の理科は「人の誕生」の学習をしています。
 人の生命がどのような過程を経て成長し、誕生に至るのか。
 はじめはわずか0.01gしかなかった受精卵(これは米粒半分ほどの重さしかありません)が、2ヶ月ほど経つと1g(1円玉ほどの重さ)になり、そして約38週という長い期間を経て、ようやく誕生へとつながります。
 この学習を受け、ある児童は次のような感想を書いていました。

「人の誕生はメダカの誕生の9日に比べて38週もかかっている。自分がこんな長い時間をかけ、生まれてきたなんて驚きました。今まではお母さんがこんなに長い時間をかけて自分を育ててくれているということは知りませんでした。これからはもっとお母さんに感謝したいです」

 こうした心の学習を今後も大事にしていきたいと思います。