10/15 第66回県PTA研究大会喜多方大会
10月14日(日)に喜多方で県PTA研究大会が行われました。
全体会の中で、本校前PTA会長のIさんが多年にわたるPTA活動に尽力し教育振興発展に寄与した功績で「県PTA連合会会長表彰」を受けました。おめでとうございました。
全体会終了後、ネット健康問題啓発養成全国連絡協議会共同代表の 大谷良光氏による記念講演会が行われました。演題は「SNSをはじめとした情報化社会で親や教師はどう子供と関わっていけばよいのか」です。
大谷氏の講演の中で印象的だったのは、
・スマホの利用時間と算数・数学の平均正答率は、全くスマホを利用していない生徒より1時間未満の利用生徒のほうが学力が高いというデータ
・勉強を2時間やっても、スマホを4時間やれば、勉強時間30分未満の生徒の成績よりも悪いというデータ
(このデータと詳しい内容については後日、「舘中たより」でお知らせします。)
そして、スマホ利用は、集中力、記憶力、言語性知能の低下をまねき大脳の前頭前野の機能を低下させ、また、目の機能も低下させることを科学的根拠に基づいて説明がされていました。
講演を聞いていて、安易にスマホを子供に与えることの恐ろしさを痛感しました。
ご家庭でもう一度、スマホ、LINEの使い方を考える契機となる講演会でした。