9/9（火）、第1回ビブリオバトル荒海中学校大会を実施しました。

ビブリオバトルとは、発表者それぞれが自分で読んで面白かった本を紹介し、参加者全員で「一番読みたくなった本」を投票で決める、ゲーム感覚の「知的書評合戦」です。発表者が5分間で自分が読んで面白かった本を紹介した後全員で2～3分、発表内容について意見を交わします。すべての発表が終わった後、「どの本が一番読みたくなったか」を基準に投票を行います。

9/2（火）に全校生による予選を行い、この日は予選を勝ち上がった6名による決勝戦が行われました。発表した生徒は、本の内容、面白いと思ったポイント、特に印象に残っている場面など、自分の思いが伝わるように、それぞれの方法でお薦めの本を紹介していました。中には同じ本を紹介した発表者もいましたが、お薦めのしかたも発表者によって違いがあり、それがその本の魅力を一層引き立たせていました。

発表者以外の生徒も、それぞれの発表に熱心に耳を傾け、自分が読みたいと思った本を考えていました。

読書は知識や知見を広げ、深めることに加え、想像力を豊かにします。このような活動が、本に触れる機会を増やすきっかけになればと思います。