研究実践

鉛筆 第6学年授業研究&事後研究会

単元名 町の未来をえがこう「町の幸福論 - コミュニティデザインを考える」

【授業より】

 本単元では、

①意図に応じて、資料を効果的に活用して発表する。

②複数の資料から読み取ったことをもとに、プレゼンテーションを行う。

この2つの力をつけるため本時では、本論1に書かれている内容を読み取りながら、資料の効果について考えることを学習のめあてにして取り組みました。グループ学習では、付箋を活用しながら、グループで集約した内容を視覚的に捉えたり、自分では気付かなかった考えを聞いたりしながら学習に取り組みました。相手や目的に応じて、写真やグラフ、表を使うことで、具体的に説明できたり、文章だけでは説明できない情報を数値で示すことができたりするという資料の効果に気付くことができました。

 

【事後研より】

○単元を通しての学習内容が明確であり、単元、本時の学習のゴールを意識しながら学習に取り組むことができていた。

○教師による机間指導の励まし、助言、気付き、揺さぶりが、手立てとして有効だった。

○キーワード使ったまとめ方など、至るところに高学年らしさが見られる学習活動だった。

●本論1の内容のつながりから資料の効果について考えさせ方に迫りたい。

●最後に提示したワークシート問題の提示の成果と課題について考え、次に活かしたい。