研究実践
第3学年授業研究
単元名 書き手のくふうを考えよう 「ほけんだより」を読みくらべよう
【授業より】
2つの「ほけんだより」を読み比べ、事柄の取り上げ方や説明の仕方の工夫を読み取る学習に取り組みました。2つの「ほけんだより」を繰り返し読みながら、本時のめあての達成に向けて一生懸命考え、友だちと話し合いながら学習する様子が見られました。特に、ペアでの学び合いでは積極的な意見交流が行われ対話的に学習しながら考えを深めれていました。
事後研からは「児童の思考」「教師のコーディネート」について主に議論され、児童が主体的に学ぶための「学びのプラン」、深い学びのための「学びのコーディネート」について、日常の学習から考えていかなければならないことを教職員で共有しました。
【事後研より】
○机間指導を活かした「意図的指名」が効果的だった。
○ペアや全体での話し合いでは、ワークシートをもとにし、視点が明らかになった対話が見られた。
○実態に合った、意図的な導入が効果的だった。(既習の振り返り、本時の課題)
○実態に合った穴埋め式のワークシートが効果的だった。
●対話をさせる際のスタイルを工夫する。(話し合いの仕方、向き合い方、並び方…)
●児童の思考を深めたり揺さぶったりするための教師のコーディネート(5W1H)
●子ども達の思考に沿った単元計画を吟味する。
●子ども達の思考に沿ったキーワードとなる言葉を工夫する。
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