研究実践

鉛筆 第4学年授業研究&事後研究会

単元名 くらしの中にある和と洋を調べよう 「くらしの中の和と洋」

【授業より】

 この単元でつけたい力は、「くらしの中の和と洋」に書かれていることを、何をどのように比べているかを読み取り、調べたことを目的に応じて引用したり要約したりすることができることです。本時の学習のねらいは、和室と洋室のすごし方の良さについて、文章を引用することで分かりやすくなることを理解することです。モデル文を読みながら、文章構成の特徴を捉え、引用や要約とは何か、そして引用や要約の良さとは何かについて考えながら、本時のめあての達成に向けて学習に取り組みました。また、分からない言葉が出てきたら国語辞典で調べるなど、意欲的に学習する4年生の姿も見られました。

 

【事後研より】

○実態に応じた学習指導計画が効果的だった。

○教材、教具の準備、提示のタイミングが良く、児童の学習活動がスムーズに行われていた。

○モデル文を色分けして、文章構成を視覚的に捉えさせることができた。

●「児童のつぶやき」や「教師のゆさぶり」についての教師のコーディネートを吟味する。

●「読みの時間」を確保し、確実な読みにつなげる手立てを考える。→読解力の育成

●指導内容、発問、指示の精選をする。