１日（月）、全学年を対象とした放射線セミナーを実施しました。放射線医学研究所の砂押先生、永田先生、東京科学大学の松本先生を講師としてお招きし、放射線の基礎知識から日常生活での防御、そして細胞レベルまで、各学年の発達段階に応じて実践的に学びました。

１年生は「霧箱実験」を通じて、普段目に見えない放射線の存在を視覚的に捉えることに挑戦しました。

２年生は、放射線被ばくから身を守るための具体的な方法について学び、考察しました。放射線源から離れること、被ばく時間を短くすること、鉛やコンクリートなどの物質でさえぎることが、有効だということを実験を通して理解しました。

３年生は、さらに踏み込んだ領域を探究。DNA損傷修復の瞬間を顕微鏡で観察しました。

生徒たちは、科学への興味を一層深め、将来の進路選択に役立つ知識と視点を得ることができました。松本先生、砂押先生、永田先生、ありがとうございました！