南会津町立舘岩中学校
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こんなことがありました!
上郷(かみごう)まつり
2025年9月8日 09時05分舘岩地域は、古くからたくさんの集落(地区)があり、その集落のまとまりにも名称があります。川などの地形を境にした「上郷」「下郷」と呼ばれる集落のまとまりもその一つです。
9月7日(日)、舘岩の「上郷まつり」が行われました。まつりでは、午後から小学生が上郷の地域を神輿でまわります。神輿は、熨斗戸、森戸、八総、高杖原、岩下、精舎、井桁の順でまわりました。
「わっしょい!」「わっしょい!」子どもたちの元気な声が地域に響き渡ります。7カ所の地区をまわる子どもたち。大人も子どもも大変ですが、みんなで一生懸命神輿を進めました。最後は、鹿島神社まで担ぎました。
鹿島神社の舞台。古来より、ここで神楽が奉納されていました。荘厳さ、地域を見守るあたたかさを感じました。
神社入口には、神社を守る狛犬がありますが、その裏を見ると、写真の文字がありました。昭和19年8月25日、樺太の知取町の秋山五郎さんという方の名があります。舘岩から樺太へ、移住した方が想いを寄せて故郷へ贈ったものなのか?憶測の域を出ず、詳細はわかりませんでしたが、地域の奥深さを感じます。
夕暮れになり、提灯に明かりが点ります。
今年も郷土芸能の「水引十人芸」が披露されました。服装に工夫を凝らした10人が次々と出てきて、「カンカラカンのカンマイダ」という歌の文句に合わせて踊ります。(暗いので写真がぶれています)
小学生、中学生もたくさん来ていて、子どもたちには水風船が配られていました。焼き鳥、わたあめ、焼きそば等の出店も地域の方で行われていて、昔ながらの、とても楽しいあたたかい雰囲気のおまつりでした。
(全校集会で、先生方と生徒たちに動画を交えて簡潔に紹介しました)