12月4日(木)、５・６校時に「爽樺体育祭」が行われました。生徒会が中心となり、冬のレクリエーションを兼ねて生徒たちの自主的な活動として計画してきました。始めに、生徒会長から爽樺体育祭の目的と生徒会スローガン「常笑」について話がありました。

種目説明の後、チームに分かれて作戦を立てました。チーム名は「木造建築部」「いも戦隊５レンジャー！！」「大一大万大吉軍」どれも個性的な名前のチームです。

今日は積雪もあり、体育館は１２℃ほどです。入念にウォームアップと準備体操を行いました。

１つめの種目は、バレーボールです。生徒３チームプラス先生チームの計４チームでゲームを行いました。７分間で得点が多い方が勝ちとなります。先生チームが圧勝と思いきや、生徒たちは作戦を立てながらゲームを行い、先生チームに勝つ生徒チームが続出しました。生徒たち、ボールをひろうのが本当にうまくなりました。

２つめの種目は、「ボール運び」です。３個×３個のマーカーコーンに、リレー形式でボールを置いていきます。相手のボールを１回だけ動かすのもOK。３つそろえば勝ちになります。単純なように見えて頭を使わないと勝てない頭脳派ゲームでした。

最後は、「みんなニコ×２常笑リレー！」です。始めは①みのむしダッシュ、ゴミ袋に入ってジャンプして進みます。

次は、②動物ものまね、カードにある動物をジェスチュアだけで伝えます。

続いて、③フラフープ、１０回まわしたら次に進めます。でもけっこう難しい・・

フラフープが終わると、④背中文字、カードの文字を背中に書いて伝えます。

そのあとは、⑤なわとび、前回り、後回り、１０回ずつ行います。

なわとびの後は、⑥クイズ、学校に関係するいろいろなクイズが出されます。あの先生の名前は・・けっこう難しいので、ヒントありでした。

クイズを抜けると、次は⑦ボールはさみ、太ももでいろいろなボールを挟んで落とさないように進みます。

これらをリレー形式で行いました。チームごとに得意な種目を話し合い、ゴールを競いました。生徒も先生も大盛り上がり！

最後に、表彰と代表生徒から感想の発表を行いました。みんな常笑でとても楽しい時間でした。

最後、チームと全員で記念撮影。生徒たちの工夫に富んだ素晴らしい爽樺体育祭になりました。

12月4日(木)、今朝の様子です。昨日積雪なしの状態からの雪が一気に積もりました。７時２０分には、南会津町に大雪警報が発表されています。皆様、ご注意ください。

昨日、今日の授業の様子をお伝えします。

２年国語。漢詩、レ点、返り点など読みの学習。

２年英語。ＡＬＴと話しながら課題解決学習。

２年社会。「学制」発布の年代の歴史の学習。

３年理科。前半は力の関係、後半は惑星に関することについてタブレットを使って学習。

３年国語。書きぞめの練習。みんな上手でびっくりしました。

３年英語。「them」が何を指すか、文章読解。

全校体育。爽樺体育祭に向けてチームを作って練習中。

外を見ると、太陽がもう山陰に隠れる時間になりました。

１４時２６分の様子です。

２日目、昨日の雨とは打って変わって、朝から快晴でした。朝食を同じRefectoryで食べ、９時からLesson４です。

具合の悪いときには、スタッフにお願いして休む場所に案内してもらえます。

Lesson4、Fun with Language、グループを作ってゲームをしながら勝ち負けを競いました。「うーん、あれってなんだっけ？」英語で助け合いました。

Lesson5、Listening Skills、聞いた音（発音）と同じ単語を探していきます。違う単語でも同じ音があり、イギリス英語、アメリカ英語でも違うことを学びました。大人でも慣れていないとなかなか聞き取れません。

昼食後、最後のLesson6は、スコーン作りでした。先生は、英語の音楽をかけながら、楽しく説明をしてくれました。分量や材料を英語で説明しながら作っていきました。

こねかたのコツも英語で教えてくれました。うまく焼き上がるかな？

いい感じに焼き上がりました！このあと、みんなで試食しました。

帰りには、クリスマスリースのモニュメントが登場。２日間、英語漬けの生活で、緊張して頭がフル回転していたと思います。でも、生徒たちは終始笑顔で楽しみながら学ぶことができました。本場の雰囲気を味わい、本場の英語に触れた貴重な体験となりました。

南会津町では、英語が話せる人材育成事業として、天栄村にあるブリティッシュヒルズに業務委託を行っています。１１月２７日（木）、２年生は、異文化体験学習でブリティッシュヒルズを訪れました。

まず訪れるのが、「Manor House」。ここで受付をして説明を受けます。ブリティッシュヒルズでは、すべて英語でやりとりします。説明も、会話も、掲示も英語です。日本人のスタッフとも基本的に英語で話します。

最初の部屋「Trophy」で、チェックインを行いました。しっかり書かないと、鍵を渡してくれません。それから、ブリティッシュヒルズの過ごし方について話を聞きました。

最初の講義まで時間があり、生徒たちは早速「カフェに行きたーい」と先生にお願いしていました。みんなで「Asciot Tea Room」へ移動して、開店前のお店にお願いして入れてもらいました。本格的な英国の紅茶と軽食を楽しみました。

Lesson1では、Fun with Directionsのテーマで、いろいろな方向について英語で話しました。

先生の指示で、簡単な見学も兼ね、近くの建物を散策しました。

お昼は、RefectoryでBuffetLunchです。300人ぐらいは十分食事のできる広いスペースでした。自分の体調に合わせて、好きな物を好きなだけ取って食べました。生徒達には、ローストポークとポテトが人気でした。

Lesson2は、British Festival、いろいろなイベントについて学びました。写真はパンケーキレースの様子です。

Lesson3は、English Language in Film、外国の映画を台詞を自分たちで考え、発表するというものでした。英語の台詞はみんな苦戦していましたが、楽しく活動できました。

一日の授業が終わると、外はすっかり暗くなっていました。宿舎に荷物を置いて、昼間と同じRefectoryで夕食を取りました。

夕食後、みんなでPubに立ち寄り、ドリンクやダーツを楽しみました。なんと、午前中Lessonしてくれた先生もダーツに参加！とても上手で、盛り上がりました。

この後、宿舎に帰って休みました。

２５日（火）、１・２学年はそば処滝音で郷土料理体験学習を実施しました。

今回は体験したのは「裁ちそばづくり」です。

「裁ちそば」とは、檜枝岐村や舘岩地域に古くから伝わる郷土料理の一つです。

幾重にも重ねた生地を菜切包丁で布を裁つように切ることから「裁ちそば」と呼ばれるようになったと伝えられています。

生地を伸ばす作業がとても難しく、苦戦しながらもきれいな円になるようにがんばりました。

出来上がった生地を包丁で切る際、なかなかまっすぐに切ることができませんでしたが、くり返し行う中で徐々に上達していきました。

自分たちで作ったそばの味は格別でした。まずはそのままで、次に塩、最後はつゆに付けて堪能しました。他にも、鰊の山椒漬けや赤かぶ漬けなどの郷土料理もいただきました。

滝音の皆様、貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

11月22日(土)、御蔵入交流館にて、「税に関する作文・絵はがきコンクールの優秀作品発表会」が行われました。本校からは、３年君島さんが東北税理士会田島支部長賞を受賞し、壇上で発表しました。税についての自分の考えや、税について学んだこと、これから考えていかなければならないことなどを作文にまとめ、はっきりと大きな声で素晴らしい発表をしてくれました。

発表後は、受賞表彰状の授与が行われました。

続いて、納税標語コンクールでは、中学生部門２７作品の応募の中から、５名の生徒が入賞となりました。なんと、今回は舘岩中学校が、中学生部門の最優秀賞、優秀賞、佳作をすべて独占する快挙となり、３年の君島さんは、作文・標語ともに入賞となりました。

生徒のコメント「税については詳しくわからなかったけど、学校の授業で学び、税の大切さを知りました。標語を読んでもらい、少しでも多くの人が税について知り、考えてもらえるとうれしい、という想いで標語を作りました。」

税に関する理解があったからこそ、素晴らしい作文や標語ができたと思います。そして、入賞できなかった生徒の皆さんも、一生懸命標語を考えてくれたことと思います。皆さんの応募、ありがとうございました。

中学校では、教員の指導力向上と情報交換を目的とした「中学校教育研究会」という組織があります。今日は南会津郡の代表の先生方が集まり、その「第二次研究協議会」が本校で行われました。本校教諭が道徳の授業を行い、その内容について参集した先生方で協議を行いました。

「六千人の命のビザ」という杉原千畝さんの物語の題材で授業を行いました。

全校生が４つのグループに分かれて活動しました。

まず、グループごとに先生の範読を聴きました。内容理解の工夫として、Youtubeなども用いて、動画で内容のおさらいもしました。

授業者の先生から質問が出され、グループごとに考えて発表し、考えを共有しました。

次に、学んだことを自分事として振り返りました。今回は意見が拡散しすぎないように、SDGｓを取り入れて生徒の意見を集約しました。

グループに入っている先生は、考えを誘導しないように注意しながら、生徒へアドバイスしました。

さらに各グループで自分たちが考えたことをまとめて発表し、全体で共有しました。

授業後、先生方で授業の振り返り（事後研究会）を行いました。

先生方からは、活発な質疑応答があり、様々な授業の工夫や指導法が話し合われました。生徒は何を考えどんな力がついたのか、発表までのプロセスは他にどんな方法があったのかなど、今後の授業力向上につながる有意義な協議が行われました。最後に、南会津教育事務所の指導主事の先生から、今日の授業について指導助言をいただきました。

代表で授業を行ったＨ先生、参加していただいた南会津郡内の先生方、雪道で足もとのわるい中、ご参集・ご協議、ありがとうございました。

11月19日（水）今朝の風景