９月２7日（土）、御蔵入交流館にて、ビブリオバトルが開催されました。ビブリオバトルでは、発表者（ビブリオバトラー）が、自分の推薦する本の魅力を５分間で観客に紹介します。観客は、質疑応答を経て最も読みたいと思う本に投票します。プレゼンテーションなどの機材は使わず、話しだけで本を紹介する書評合戦です。本校からは、３年生１名が出場しました。今回推薦した本は「アルプス席の母」という本でした。「皆さんは、野球の話の本というと、どのようなものを思い浮かべるでしょうか。」発表は、突然の問いかけから始まりました。あらすじ、本の意外性、読み進めた感想、自分の薦めるポイントなどを明るい口調でジェスチャーを交えて観客に訴えていきました。聞いていて、本の魅力に引き込まれるようで、一度手に取って読んでみたいと思わせる発表でした。

発表者のコメント「少し緊張しましたが、始まってからは楽しく話せました。いろいろな修正をして、これまでで一番の発表ができました。発表では、問いかけを考えること、本の魅力をどう伝えるかに悩み、工夫ました。今回は、とても良い経験ができました。これからの自分に生かしていきたいです。」最後の表彰では、優秀賞を獲得しました。素晴らしい発表でした。

会場では、どの発表者も勝るとも劣らない工夫を凝らした発表でした。ビブリオバトルは来年も行われる予定です。是非会場で観戦し、投票してみてはいかがでしょうか。