6/19 個別に教えることも、やっぱりしたい
本校では、ノー部活デーの放課後に、生徒が思い思いの勉強用具を持ち寄り自主勉強を行うための時間として、「放課後学習会」を月1回以上のペースで開催しています。
家庭学習を進めていくためには、生徒は「自己マネジメント力」を身につけることが大切であると言われます。この「自己マネジメント力」の育成を目指し取り組んでいるのが「放課後学習会」です。
生徒たちは、この時間になると自己の課題に即した勉強をはじめます。教科書を開き英語の予習をする生徒、数学の問題集に取り組む生徒、進路対策の学習教材にとりくむ生徒 と実にさまざまです。
この時間、教師は複数で机間指導を行い、生徒の個々の疑問に答えたり、その取組に励ましを与えます。
ところが、今年は個別に対応することに課題がありました。身体的距離をとることが求められているからです。マスク着用で接していると、説明を繰り返す内に教師側が苦しくなってしまいます。(これは授業中も同じです。)
そこで、試験的に新しい道具を用い、教師の飛沫防止に挑戦してみました。飛沫が生徒に飛ばないので、接近してノートの確認や教科書の解説を行うことができます。
身体的距離を基本に、マスク、フェイスシールドを併用して、授業や個別対応を行っていきます。