南郷小ブログ

「ごんぎつね」 4年生研究授業

 名作「ごんぎつね」の最後の場面、今日は4年生の研究授業を実施しました。人間の「兵十」とキツネの「ごん」の、すれ違いと償いの思いと後悔の思いが結晶する場面です。
「兵十が銃を落とすシーンの臨場感を大切にして、心情を読み取らせたい。」と、担任は考えました。そこに向けて、物語の冒頭から、思い込みに偏らず文章を丁寧に読むことを徹底し、ノートの書き方を工夫し、今日を迎えました。
 すれ違っていた二人の思いがつながった時は、悲しい出来事の後だったというラストシーンです。文脈を捉える読み方を学び、子ども達はこれからの読書を、豊かにしていけたらいいなぁと思います。