今日の逸品。厚揚げの味噌チーズ焼き。

厚揚げのサクサク感と、チーズの香ばしさ、みそとのハーモニーが絶妙の逸品です。舘岩中の３年生が小学校のときに、「ごはんコンテスト」で出品したメニューを、給食センターで引き続き採用していただいております。添えられている「ちくわとキャベツのみそネーズ和え」には、卵不使用マヨネーズを使っていて、やさしい味です。給食センターの皆様、今日もおいしい給食ありがとうございます。

舘岩地域は、古くからたくさんの集落（地区）があり、その集落のまとまりにも名称があります。川などの地形を境にした「上郷」「下郷」と呼ばれる集落のまとまりもその一つです。

９月７日（日）、舘岩の「上郷まつり」が行われました。まつりでは、午後から小学生が上郷の地域を神輿でまわります。神輿は、熨斗戸、森戸、八総、高杖原、岩下、精舎、井桁の順でまわりました。

「わっしょい！」「わっしょい！」子どもたちの元気な声が地域に響き渡ります。７カ所の地区をまわる子どもたち。大人も子どもも大変ですが、みんなで一生懸命神輿を進めました。最後は、鹿島神社まで担ぎました。

鹿島神社の舞台。古来より、ここで神楽が奉納されていました。荘厳さ、地域を見守るあたたかさを感じました。

神社入口には、神社を守る狛犬がありますが、その裏を見ると、写真の文字がありました。昭和１９年８月２５日、樺太の知取町の秋山五郎さんという方の名があります。舘岩から樺太へ、移住した方が想いを寄せて故郷へ贈ったものなのか？憶測の域を出ず、詳細はわかりませんでしたが、地域の奥深さを感じます。

夕暮れになり、提灯に明かりが点ります。

今年も郷土芸能の「水引十人芸」が披露されました。服装に工夫を凝らした１０人が次々と出てきて、「カンカラカンのカンマイダ」という歌の文句に合わせて踊ります。（暗いので写真がぶれています）

小学生、中学生もたくさん来ていて、子どもたちには水風船が配られていました。焼き鳥、わたあめ、焼きそば等の出店も地域の方で行われていて、昔ながらの、とても楽しいあたたかい雰囲気のおまつりでした。

（全校集会で、先生方と生徒たちに動画を交えて簡潔に紹介しました）

下郷町大川ふれあい公園にて、第７３回全会津中学校体育大会駅伝競走大会が行われ、本校は女子オープンの部で出場しました。当日は雨予報でしたが、晴れ間ものぞき蒸し暑いコンディションとなりました。

女子のスタート。通常の５区に加え、オープンの部（３区まで）のチームが一斉にスタートしました。始め、集団から抜け出るまでが勝負です。

１区は、最も長い３０７０ｍを走ります。ゆるやかな登り道、しっかりとした足取りで走りました。声援を贈ると笑顔で応えてくれました。

２kmを過ぎてもうすぐ芝に入ります。ここからが勝負。

芝は重く、蹴る力を使います。最後のスパートです。

２区に襷が渡りました。２区は２０００ｍ。他のチームも最初からとばしていきます。

折り返し地点を過ぎ、苦しい場面ですが、選手は笑顔で走っていました。

オーブンの部、最終３区へ襷をつなぎます。

緩やかでもじわじわときつい坂道。ショートピッチで、登っていきます。

ゴールまであと半分、ペースを上げていきます。

ゴールが見えてきました。もう少し！沿道から拍手と応援の歓声が選手の背中を後押しします。

（写真は少しぼかしています）

結果はオープンの部、６チーム中４位でした。表彰は逃したものの、補欠の選手も含め、それぞれが役割を果たし、達成感のある駅伝大会となりました。

選手の感想「思っていた以上に暑いコンディションでしたが、しっかり襷をつなげました。今までの練習を思い出して、ゴールの後はとても達成感がありました。他校の選手を応援して、選手を見ることも大切だと思いました。」「みんなで夏休み頑張った成果が出たと思います。最初は緊張したけど、最後まで走り切れて良かったです。」「（けがをしてしまって選手として）出場できなくて悔しい気持ちでした。でもみんなの姿を見て練習の成果が出ていてうれしかったです。招集時間に間に合うように荷物を運んだり、声をかけたりと、一生懸命サポートできて良かったです。」「最後の駅伝になる３年生と一緒に走れて良かったです。練習はきつかったですが、本番に力を発揮することができました。」

出場したメンバー４人の全員が、みんなそれぞれ自分の役割を果たすことを考え実践している姿が立派でした。大会お疲れ様でした。応援いただいた保護者の皆様、地域の皆様、応援ありがとうございました。

「ドローン」の名前は、雄の蜂（drone）が由来と言われています。本校でも先日、ドローンの体験会が行われました。希望生徒が参加しましたが、実際に見るのは初めてという生徒がほとんどでした。

ドローンにはカメラがついています。始めに、機能や操作について説明を聞きました。

体育館に、ドローンのテストフィールドを作り、ドローンを飛ばします。、みんなはじめはおっかなびっくり操作していました。

操作をこわがっていた女子でも、２回、３回と操作していくうちにすぐに操作を覚え、ドローンを思い通りに動かすことができていました。

生徒の感想「こわしたらまずいなと思って、始めはこわかった。でも、２週目にはスムーズにできるようになった。」「テレビでしか見たことなかった。操作がたくさんあったけど、３回ぐらいでできるようになった。」「初めて見て触った。操作は緊張したけど、楽しかった。」

生徒は、初めて見るものでも覚えが速く、すぐに受け入れていました。新しいものを肯定的に捉えるところは、さすが舘中生徒。南会津商工観光課の皆様、準備から体験まで、ありがとうございました。

３年生の技術・家庭科（家庭分野、家族・家庭生活）の学習として、幼稚園を訪問させていただき、実習を行いました。生徒たちは、授業で幼児との接し方や、子どものおもちゃ作りなどを行い、実習に臨みました。

舘岩幼稚園は、小規模保育園と併設しています。始めに自己紹介をしました。

幼児はみんなにこやかで、すぐに楽しそうに中学生と一緒に活動し始めました。

いろいろなことを、笑顔でたくさん話してくれます。

中学生の持ってきたおもちゃや、友達のやっていることに興味津々。「これなーにぃ。」

みんなで一緒に作ります。熱心に取り組んでくれました。

おっと！　とても元気な子どもたち、追いかけるのも大変です。

生徒の感想「幼稚園の子ども達が何したら喜ぶのかを考えて接することができたので良かったです。」

「幼稚園生全員が元気で明るく、いろいろなことに全力でチャレンジしていて、すごいと思いました。」

「幼稚園訪問を行い、小さい子と話し方や接し方を実際に学べ、貴重な時間となりました。」

「『見て！』や『来て！』の言葉が多かったと感じました。その時は楽しかったし、可愛いと思えましたが、これを毎日は、つらそうだと思いました。」

「とてもかわいくて、自分の小さい頃を思い出しました。」

「幼稚園児とおもちゃやお絵描きなどでコミュニケーションをとることができて楽しかったです。」

「幼児とのふれあいは、とても難しく、わからないこともたくさんあったけど、楽しく活動することができました。」

幼児との時間で、生徒達は一緒に楽しく遊び、たくさんのことを学べたようです。

舘岩幼稚園の先生方、ご協力ありがとうございました。

全会津駅伝競技大会が９月４日（木）に行われます。今日は、駅伝大会に向けて選手激励会を行いました。

本校からは、４名まで選手エントリーの、オープン参加となります。激励会では、選手一人一人の決意を発表しました。チームのために何ができるか、自分の力をどれだけ発揮できるのか、決意の中には不安もいくぶんまじっていました。競技であるため順位はつきますが、他のチームに流されることなく、最後まで力を出し切ってほしいです。学校のみんなが応援しています。地域の皆様、保護者の皆様、応援よろしくお願いします。

舘岩地域にはたくさんのそば畑があります。今回は、高杖原地区のそば畑をご紹介します。８月下旬に今年もライトアップが行われ、たくさんの方がいらっしゃいました。地域の方から「ライトアップもいいけど、この時期は早朝もきれいですよ。」と教えていただき、早朝のそば畑を撮影してきましたのでご紹介します。（午前６時過ぎ、高杖原ライトアップ場所にて撮影）

ぜひ、舘岩においでください。

８月２９日（土）、３０日（日）に、下郷町大川ふるさと球場で、喜多方ラーメン杯交流大会が行われました。２日間にわたり４試合が行われました。

初戦、南会津連合は喜多方のチームと対戦です。

内野からの送球、ショートバウンドをナイスキャッチ！本校生徒も守備で魅せます。

高めのボールですが、うまく合わせてバント。サイン通りランナーを進めました。

試合は時間切れで７回終了。引き分けとなりました。

どちらのチームも選手たちは元気に懸命にプレーしているのが印象的でした。

選手のコメント「１日目は、進塁打を狙いどおりできました。２日目は、フライのときもありましたが、自分のバッティングができました。守備では、足の使い方や膝のかたさが課題だと思いました。連合チームとしては、前の試合より声を掛け合い、バッティングをつないで点が取れたのでみんな成長してると思います。」

ミスをするのはまだまだ当たり前。それでも、少しずつ成長しているのが実感できる試合でした。皆様の応援、ありがとうございました。今後も、応援よろしくお願いします。