南郷小のお知らせと出来事

2015年12月の記事一覧

20,000アクセス突破!

 この週末に、アクセス数が20,000件を突破しました。公開から196日目です。ご覧いただいている皆様、誠にありがとうございます。学校評価アンケートでも、南郷小WEBに、嬉しいご意見をたくさん頂戴しました。南郷小学校の情報発信を、これからも大切に続けて参ります。
 明日より年末年始の休業期間に入ります。皆様、良いお年をお迎えください。

2学期79日、終了

 今日は、2学期最後の日です。校庭に雪が無く穏やかな天気です。2校時目に終業式を行いました。 2学期の反省では、6、4、2年生の代表児童から、できるようになったことやがんばりきれなかったことについて発表がありました。3人とも、反省はぜひ、冬休みの毎日にも活かしてくださいね。
 保護者の皆様には、各行事を始め数々のご協力をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。新年もよろしくお願いいたします。
 なお、校長から子ども達へ、願いを込めて次の2つを話しました。ご家庭でも話題にしていただければ幸いです。
【①学ぶことは、人類の発明や発見を受け継ぐこと。例えば、数字が無かったら数えるのも計算も大変なことになる。】
【②学ぶ方法の一つは、読書。本を贈られたら君たちは喜べるか? 1週間に1日は「ゲーム・スマホに負けないDAY」にして、読書の時間を自分で生み出そう。】

ありがとう菊地先生

 今日は、2学期いっぱいで南郷小の勤務を終える、菊地良太先生とのお別れの式を行いました。
 昨年4月から1年9カ月、お勤めいただきました。今年は2年生の担任として、根気強く、温かく、指導してくださいました。子ども達も大好きな菊地先生です。
 校長は、菊地先生の教育実習の時も一緒でした。縁を感じます。いつかまたどこかで、一緒に仕事をしましょう。ありがとうございました。

あいさつ名人を表彰

 今日は、給食の時間に、『あいさつ名人』を表彰しました。児童会生活委員会の企画で、各学年で挨拶が上手な人を2名ずつ互選するものです。代表で6年生が、賞状を受け取りました。
 校長は朝7:20から、『おはようハイタッチ』をしています。校庭の反対側から、「おはようございま~す。」の声が響いてくるのは、とても気持ちがいいものです。
 挨拶は、たった一声と笑顔を相手に届けることで、よい関係づくりに貢献します。名人をお手本に、南郷小のみんなが、関わる人誰にでも爽やかな挨拶を伝えられるようになってほしいなと思います。

お昼の受賞紹介

 今日は、給食の時間に2つの受賞紹介をしました。1つは、南会津郡音楽祭の創作部門で特選をとった6年生2人です。作った曲を本人が生で演奏して紹介しました。世界に文字が無い文化はあっても音楽が無い文化はありません。作曲はハードルが高いけれど、6年生全員がトライして良い経験になりました。
 もうひとつは、各学年で、2学期の学習に頑張った子の表彰です。担任からの推薦で36名が対象となりました。「学ぶことは自分を進化させること、翼が生えたり角が生えたりではない、知恵と心の進化を目指して学びましょう。」と励ましました。

今年最後の読書タイム

 今日は、今年最後の読書タイムです。 1年生のみんなは、今年お気に入りの本は見つかったでしょうか?
  読書は、言葉を知ることはもちろんですが、物語の世界に入り込む経験から情操を豊かにし、文字を基にイメージを描く経験から抽象的に考える力を高めます。現代を生きる上で大切な力を育んでいきます。
 4年半前、校長は、原発事故のため会津若松に開校した大野小・熊町小に、かき集めた本300冊を届けました。たかが本も、手が届かなくなってしまった人にとってどれほど価値あるものか、強く感じさせられました。南郷小の子ども達にも、食わず嫌いで立ち止まらず、ぜひいろいろな本に手を伸ばしてほしいと願ってやみません。

南郷の年越し料理、5年生

 今日は、5年生が南郷の伝統的な年越し料理作りを体験しました。辺見美代子様はじめ4名の方に講師をしていただき、 7名の保護者の方にもお手伝いいただきました。
 大人の料理教室かと思うほど、きちんと手順を踏んで、5年生が料理をしました。食べる時には、料理一つ一つに込められた願いや、器にも気を配ることを、お話しいただきました。 校長は「ニシンの漬け焼き」を初めて味わいました。調理法を見て鮒寿司のような味を想像していましたが、もっと柔らかな味わいでおいしくいただきました。
 2年前に世界無形文化遺産となった『和食』の心を感じる、貴重な体験活動です。 講師の皆様、保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

LED、赤、緑、そして青

 今日は、全校朝の会で、LEDの話をしました。この時期、町のあちらこちらでピカピカ光っていて、子ども達はよく目にしています。
 校長が小学生の頃は、赤と緑のLEDしかありませんでした。その後、昨年度のノーベル物理学賞の青色LEDが発明され、光の三原色が揃ってほとんどの色を赤・緑・青の混ぜ合わせで作ることができるようになったというLEDストーリーです。
 子ども達の歓声が大きかったのは、手作りのLEDネックレスを光らせた時と、光の 赤・緑・青を同じだけ混ぜると白になる話、そして大量生産によって値段が100分の1になった話でした。

研究授業、6年生

 小1~中3の棒グラフが黒板に貼られ、「中1からぐんと増えてるこのグラフ、何を表しているんだろう?」 そんな問いから授業は始まりました。
 グラフの正体は、不登校の人数です。不登校もいじめも遠い町の出来事のように育ってきた6年生に、進学を前に考えさせたいと組んだ授業です。
 いじめを見かけたとき被害者も加害者も南郷小出身の同級生だったら、自分はどうするか。見かけた両者とも他の学校の生徒だったら、自分はどうするか。正義感と自分を守る気持ちとの間で心が揺れながら、考えた道徳の授業でした。

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PTA教育講演会を実施

 今日は、授業参観・懇談会に続き、PTA教養委員会の主催で教育講演会が行われました。講師は、南会津児童相談所の心理判定員 青木昭宏様、演題は、『子どもとのかかわりを良くするプログラム』です。
 「私たち子育て世代の多くは、実は誉められて育ってきた世代ではないのです。だから、子どもを誉めることが大切と頭で分かっていても、そのモデルを知らないから実行するのが難しい。」という一節が、印象的でした。
 子どもと向き合っていくためのヒントを、保護者の皆様と共有できたと思います。講師の青木様、準備していただいた委員の方々、ありがとうございました。