南郷小のお知らせと出来事

2016年3月の記事一覧

黙祷 3.11

 今日は、午後2時46分から町の防災無線放送に合わせて、全校生が1分間の黙祷を行いました。
 黙祷に先立ち校長から、津波によって18,000人を超える犠牲があったこと、家族や友人にとってその一人一人がかけがえのない存在だったことを話しました。当時の記録映像から、必死に避難しようとする人々の声を、20秒ほど再生しました。
 忘れないための取り組みを続けていこうと思います。東日本大震災で犠牲となった方々のご冥福を、心からお祈りします。

卒業式練習、2回目

 今日は、卒業式に向けた2回目の全体練習を行いました。前回の反省が活かされ、ぐっと完成度が高まりました。言葉の一つ一つに、歌声に、所作に、卒業という節目の式をすばらしい内容にしようという思いがつながっていきます。卒業生にとっても在校生にとっても、満足感を味わえる式にしたいと思います。

盲導犬がやってきた!

 今日は、盲導犬が南郷小にやってきました。木村千栄美様と盲導犬オヒナ、そしてサポート役の遠藤様ご夫妻です。
 木村様がオヒナに巡り会う物語、ハーネスをつけた盲導犬を見かけたら留意すること、そして盲導犬と一緒にどう歩いているのか実演を交えてお話しいただきました。最後にハーネスを外したオヒナに、子ども達全員触れさせていただきました。
 本物に出会うことって、とてもいいなあと感じます。子ども達はオヒナの優しい表情を忘れないでしょう。町で盲導犬と一緒の方に出会ったら、きっと今日の学習を思い出してくれると思います。そしてもし、その人が困っている様子だったら、「お手伝いしましょうか?」と勇気を持って声をかけられる子になってほしいと願います。木村様はじめ皆様、貴重な機会をありがとうございました。

卒業式練習、1回目

 今日は、卒業式に向けた全体練習の1回目を行いました。初めて全学年で合わせます。何をどうすればよりよい式になるか、職員の思いが全校生に伝わり、良いスタートにできました。
 6年生は、全校生76名の先頭に立ち、1年間歩んできました。それは決して楽な時間ではなかったけれど、成長の姿という宝物を得たと思います。卒業という節目の喜びを、皆で支えてあげたい、そう改めて思う1回目でした。

60kgで9人分、エコキャップ

 今日の全校集会では、校長から、エコキャップ活動の話をしました。ペットボトルキャップを集めて、世界の子どもにワクチンを提供しようという活動です。
 先月、回収に来ていただいたサンケミカル株式会社様から『エコキャップ報告書』が届き、回収量63kg、ポリオワクチン9.5人分になる旨記載されていました。76名の児童で9人の命を救える、すばらしいことです。
 ユニセフによると、ワクチンが提供されないために就学前に命を失っている子どもが1日5,000人います。「この事実に知らん顔をしない子になってほしい。もう一度たくさん集めて命を救う活動に協力してほしい。」と呼びかけました。保護者の皆様、今後もご協力をよろしくお願いします。
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