今朝は、本格的に雪が降り積もり、いよいよ冬本番の到来となりました。本校でも、今年度初の雪かき作業を行う中、生徒たちが自ら進んで雪かきを手伝ってくれるという、朝から心温まるボランティア活動の風景が見られました。ありがとうございました！

３日（水）、全学年で実力テストを実施しました。

定期テストとは異なり、全範囲から幅広く出題されるため、総合的な学力を試す重要な機会です。

３年生は、真剣な表情で問題用紙に向き合い、これまでの努力の成果を出し切り、志望校合格への強い意志を感じることができました。

もちろん、１、２年生にとっても今回のテストは重要な意味を持ちます。広範囲の出題に対応することで、定期テストでは見えにくかった応用力や長期的な学習定着度を測ることができます。

生徒たちは静寂の中、日頃の努力の成果を出し切ろうと真剣に問題に取り組んでいます。

地元の県立南会津高等学校から、この度、本校へパンジーの苗が多数寄贈されました。このパンジーは、南会津高校の生徒さんたちが、授業の一環として地域の環境美化と未来の学校を彩るために、種から大切に育ててきたものです。毎年、近隣の学校へ寄贈する活動が行われています。寒い冬に耐えた苗が、これからどんな色の花に咲くのか楽しみです！

パンジーのプランターは職員玄関に飾っています。本校へお越しの際はぜひご覧ください。南会津高校の皆さま、ありがとうございました！

１日（月）、全学年を対象とした放射線セミナーを実施しました。放射線医学研究所の砂押先生、永田先生、東京科学大学の松本先生を講師としてお招きし、放射線の基礎知識から日常生活での防御、そして細胞レベルまで、各学年の発達段階に応じて実践的に学びました。

１年生は「霧箱実験」を通じて、普段目に見えない放射線の存在を視覚的に捉えることに挑戦しました。

２年生は、放射線被ばくから身を守るための具体的な方法について学び、考察しました。放射線源から離れること、被ばく時間を短くすること、鉛やコンクリートなどの物質でさえぎることが、有効だということを実験を通して理解しました。

３年生は、さらに踏み込んだ領域を探究。DNA損傷修復の瞬間を顕微鏡で観察しました。

生徒たちは、科学への興味を一層深め、将来の進路選択に役立つ知識と視点を得ることができました。松本先生、砂押先生、永田先生、ありがとうございました！