研究実践

2017年11月の記事一覧

第四回授業研究事後研究会



 先日の四校連絡協議会の分科会を受けて、第四回授業研究の「成果」と「課題」を整理し、これからの授業にどう生かしていくかについて話し合いを持ちました。
「実態を基に」「指導事項の焦点化」「学びの連続性」等、これからの本校の研究につながりそうなキーワードが出されました。

第4回研究授業(えがお学級自立活動)


「個々の実態に応じた手立てを通して意欲的に制作活動に取り組む授業の在り方」をテーマに、秋の木の実など自然の物を生かしてリース作りをしました。
 リースを作るという活動は同じですが、4名の子ども達の実態が違うので、それぞれの目標・手だて・支援方法と個々に応じた配慮がなされた授業でした。
 四校連絡協議会の分科会では、この授業の様子を録画したものを先生方で視聴し、話し合いがなされました。

第4回研究授業(6年生理科)


「既習を生かして実験に取り組み、てこのきまりを主体的に探る授業の在り方」をテーマに、6年生がてこのつりあいの実験に取り組みました。
「指導15分」の手立てとしては、前時に使用した板書を生かして実験の手順を確認し、実験にたっぷり時間をとれるようにしました。
「学び30分」の手立てとしては、スモールステップで実験に取り組めるようワークシートを工夫したり、グループごとに実験結果を交流する時間を設けたりしました。

第4回研究授業(5年生外国語活動)


「定型の言い方を多くの活動の中で使うことを通して、主体的に学ぶことができる授業」をテーマに、“What's this? It's a ~”の言い方にたくさん触れる授業を展開しました。
「指導15分」の手立てとして、フラッシュカードやキーワードゲームをリズムやテンポよく行うことで意欲化を図りました。
「学び30分」の手立てとして、シルエットクイズ、漢字クイズ、ピクチャークイズ、パズルクイズと多様なクイズ活動で英語表現に慣れ親しめるようにしました。

第4回研究授業(2年生国語)


 「クイズを通して読みを深め、伝え合う力をつける授業の工夫」をテーマに、「ビーバーの大工事」を読んで、「動物のひみつクイズ」を作りました。
「指導15分」の手立てとして、単元を貫く言語活動にクイズ作りを設定しました。工夫を凝らしたワークシートを基に、子ども達は思い思いのクイズを作るなかで、文章の中心を読み取っていました。
「学び30分」の手立てとして、クイズを練り上げるグループを意図的に編制したり、グループごとにクイズを出し合ったりして、楽しい学びの時間となりました。