研究実践

2017年9月の記事一覧

第3回研究授業事後研究会



授業の視点ごとに2グループにわかれ、Yチャートをつかいながら話し合いをもちました。
学習訓練などの今までの指導が生きており学習がスムーズになされていたこと、ペア学習に代表される学び合いの場面での、教師の見取りやコーディネートの巧みさについて話題になりました。

第3回研究授業(国語1年生)



「人物の行動や会話に着目して、場面の様子や気持ちを読み取る力を育てる授業のあり方」をテーマに、「サラダでげんき」というお話をもとに1年生で国語の授業が行われました。
「指導15分以下」では、教材文にサイドラインを引いたり、読み取った内容を表にまとめたりして、読みを深めました。また、大事な言葉を動作化したり言い換えたりして、音読につなげました。
「学び30分以上」では、ペアになってサイドラインの場所を検討したり、登場人物になりきって役割読みしたりして、子ども達同士が関わり合いながら学ぶことができました。

第二回研究授業事後研究会



 今回も3つのグループにわかれてワークショップ型の事後研究会を開きました。
 和気あいあいとした雰囲気の中、視点を絞った話し合いがなされ、授業の成果・課題を出し合いました。
 子ども達が交流する場面で、教師が子ども達の動きをコーディネートしていくことで、より学びを深めることができるのではないか等、建設的な意見がたくさんあり、今後の授業改善につながりそうです。

第二回研究授業(算数4年生)



「児童同士の交流を通して、どの児童も計算の仕方を説明できるようになる授業の在り方」をテーマに、4年生の算数「わり算の筆算を考えよう」という単元で授業展開をしました。
 「指導15分」では、どの子も自分で問題が解けるように、今まで学習した方法(図・筆算等)を想起させて、解決への見通しをもたせていました。また、教師が一人一人の様子を見取り、助言をしたり、ヒントカードを渡したりして、きめ細かく支援していました。
 「学び30分」では、解決できた子同士で自分の考え方を説明し合ったり、困っている子に助言したりと、交流しながら互いに学び合う姿が見られました。
 南会津町に新しく導入されたICT(電子黒板)をスマートに使いこなしながら、授業のねらいに迫ることができました。