研究実践

2020年11月の記事一覧

鉛筆 第3回授業研究(2年)

単元名:自分とくらべて,かんそうを書こう「わたしはおねえさん」

研究の視点と手立て:

 視点1 単元で設定したゴールに向かわせるための工夫

 視点2 考えの共通点や相違点に気付かせる学習形態の工夫

 視点3 考えを深めるための発問の工夫

授業後の考察(事後研究会より) 

○ 単元を通した児童の学習計画と教師の指導計画が児童の意欲的な学習態度に繋がった。(学びのプラン)

○ 観点を示した明確な児童同士の対話や教師と児童の対話が児童の主体的かつ深い学びへと繋がった。(学びのスタイル)

○ 発問を通して,叙述に即した読みの深まりが見られた。(学びのコーディネート)

○ 5W1Hの問い返し(学びのコーディネート)

● 問い返し発問をしつつ,発問の精選を吟味する。(学びのコーディネート)

● ペア学習の必要性の検討(学びスタイル)

● まとめに繋がる発問と板書構成を意識した授業づくり(学びのコーディネート)

グループ 互見授業②(1年 国語)

 先週の5年生に引き続き1年生の互見授業が行われました。1年生の児童にとって校内の教職員が参観する機会は初めてでしたが、終始落ち着いて真剣に学習に取り組む姿が見られました。

①「課題意識のもたせ方の工夫」

②「よりよい対話のあり方の工夫」

③「意欲的に取り組むためのICTの活動」

 上記の研究の手立てについてはもちろんですが、授業者のわかりやすい指示や発問、教師のコーディネートなど日々の授業に役立つことがたくさん詰まった授業でした。互見授業の参観やその後の教師間の対話を通して教師の授業力をさらに高めていきたいと思います。

グループ 互見授業①(5年 国語)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お互いの授業を参観しながら、技術向上に努めるという目的で「互見授業」を行いました。今回は、5年生の国語の授業です。光るものが随所にあり、日々の授業に役立てることができそうです。

 ①ICT・板書の活用 ②穴埋めワークシートの有効性 ③指導内容の軽重とタイムマネージメント 等

今後、教科の枠を広めながら、さらに、日常的な普段授業の互見授業を実施する予定です。