研究実践

2018年11月の記事一覧

会議・研修 第6回授業研究(1年生)&事後研

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年度の研究授業のトリは1年生。終始落ち着いた雰囲気で、子どもたちの成長を感じる授業となりました。今回は説明文「いろいろなふね」の「ぎょせん」について読みました。単元を通して①やくめ②つくり③できることについて、サイドラインを引き、ワークシートにまとめてきたため、とても意欲的に学習に取り組んでいました。ペアでの交流の場面では、「ぼくはここに引いたよ」と教科書を見せ合いながら、楽しそうに話し合う姿があちこちで見られました。事後研究会では、きめ細かな準備、丁寧な指導がとても有効だったこと、そして、低学年における「教えること」「考えさせること」の見極めの難しさなどが話題にあがりました。今年度は、教師のコーディネートの重要性について研究の視点にあげていますが、学年、単元、場面等々、その状況に応じたコーディネートが重要であり、とても難しいことが改めて分かり、次年度への課題も見えて授業研究となりました。

「いろいろなふね」指導案①.pdf

「いろいろなふね」指導案②板書.pdf

会議・研修 第5回授業研究事後研究会

 

 

 

 

 

 

 先週実施した5年生の授業の事後研究会を実施しました。高学年の指導におけるコーディネートはどうあるべきかを、視点に基づきながら話し合いました。「問いかけ」と「ゆさぶり」の違いは?用語「観点」のおさえ方は?既習事項「箇条書き・サイドライン・抜き出し」の指導は?教材も難しくなり、さらに個人差も大きくなってくる高学年の授業におけるコーディネートを有効に行うことの大切さを改めて実感しました。黒板前に集まっての話し合い、個人用のホワイトボードの活用等々、学習訓練も含め5年生の成長を随所に感じる授業だったと、ご指導がありました。「国語の指導は難しいですね」授業者の一言が印象的でした。

会議・研修 第5回授業研究(5年生)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5年国語指導案①.pdf  5年国語指導案②.pdf

 5年生は、説明文「和の文化について調べよう」を観点を見つけながら読むという授業を行いました。ホワイトボードやネームプレートを使って読み取ったことの交流を行っていました。長い文章を、段落のまとまりを手掛かりに読み進めていましたが、内容が複雑で、やや戸惑う子どもも見られましたが、友達の発表を聞きながら、本時のめあての「観点3」に気づくことができたようです。授業後半で提示した実物にも興味を示し、有効でした。授業者の意図した「ゆさぶり」や「チョークによる色分け」に関しては、事後研の話題になりそうです。※事後研は後日実施 

音楽 食育は楽しさ&継続 (学習会)

 

 

 

 

 

 

 現職教育の学習会で、保健主事の神内先生から栄養に関する楽しい歌と肥満予防に向けてのポイントを教えていただきました。楽しい歌「えいようのうた」に合わせ、赤・黄・緑の栄養素に気づかせたり、偏食の改善に努めさせたりすることが、特別な食育ではなく普段の給食指導の中で行うことが大事ということです。本校には、栄養士も栄養教諭もいませんが、本日紹介してもらった歌を給食時に流すことで、子どもたちの意識もきっと変わっていくはずと感じました。