2019年10月の記事一覧
第3学年授業研究
単元名 書き手のくふうを考えよう 「ほけんだより」を読みくらべよう
【授業より】
2つの「ほけんだより」を読み比べ、事柄の取り上げ方や説明の仕方の工夫を読み取る学習に取り組みました。2つの「ほけんだより」を繰り返し読みながら、本時のめあての達成に向けて一生懸命考え、友だちと話し合いながら学習する様子が見られました。特に、ペアでの学び合いでは積極的な意見交流が行われ対話的に学習しながら考えを深めれていました。
事後研からは「児童の思考」「教師のコーディネート」について主に議論され、児童が主体的に学ぶための「学びのプラン」、深い学びのための「学びのコーディネート」について、日常の学習から考えていかなければならないことを教職員で共有しました。
【事後研より】
○机間指導を活かした「意図的指名」が効果的だった。
○ペアや全体での話し合いでは、ワークシートをもとにし、視点が明らかになった対話が見られた。
○実態に合った、意図的な導入が効果的だった。(既習の振り返り、本時の課題)
○実態に合った穴埋め式のワークシートが効果的だった。
●対話をさせる際のスタイルを工夫する。(話し合いの仕方、向き合い方、並び方…)
●児童の思考を深めたり揺さぶったりするための教師のコーディネート(5W1H)
●子ども達の思考に沿った単元計画を吟味する。
●子ども達の思考に沿ったキーワードとなる言葉を工夫する。
伝達講習会
夏休みに参加した各種研修会の伝達講習会を実施しました。
生徒指導、道徳科、そして外国語の最新事情について、具体的な内容を聞かせていただきました。
どの内容も、明日の指導に、今後の評価等に役立てたいと思います。
お忙しい中、準備くださった先生方に拍手を送りました。
第1学年授業研究&事後研究会
単元名 おはなしをよもう「サラダでげんき」
【授業より】
落ち着きの中に1年生らしいかわいらしさが随所に感じられる授業だった。学習訓練が定着しているため、教師の指示を聞いてスムーズに進めることができた。単元を通した一貫した指導が本時の学習を活発なものにしていた。読む・書く・話し合うそれぞれの活動の目的が果たせるようにするためには、継続した地道な指導が必要であり、高学年までつながる系統性を大切にしなければいけないことを感じた。
【事後研より】
〇 りっちゃんに宛てた手紙を書くと言う目的意識をもって読み進めたことで,動物たちがどんなことを教えたのか,なぜそれを 教えたのか読み取り,自分ならどんなことを教えるか,想像を膨らませながら読むことができた。
〇 「入れるもの」「食べたらどうなるか」について,単元を通して同じパターンで進めたことで,サイドラインを引き, ノートにまとめる学習がスムーズかつ確実に行われた。
〇 少人数の良さを生かし,場面ごとの読みを丁寧に行えたことで,子どもたちのつぶやきを取り上げたり,表現の工夫に着目させたりすることができた。
● 終盤の指導内容を検討することで、45分間の指導内容をより充実させることができた。
● ペアだけでなく、全体での自由な交流ができるよう、日常的な指導が必要だと感じた。子どもたちの自由な発想の広がりにもつながったのではないか。
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