研究実践

研究のあゆみ

鉛筆 第3学年授業事前説明会

 9月20日に予定されている3年生の授業の事前説明会が行われました。昨年度の授業の課題をふまえた検証授業の形で計画されました。子どもを動かす発問や指示、ワークシートの工夫など、コーディネートの在り方について熱心に話し合われました。

鉛筆 第5学年授業研究&事後研究会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

単元名 書き手の意図を考えながら新聞を読もう 「新聞記事を読み比べよう」

【授業より】

 読む・書く・話す(伝える)活動がバランス良く組み込まれた高学年らしい授業だった。本校の「指導15分、学び30分」の指導過程により、ペアやグループでの活動も積極的に行われていた。深い学びにつながる発問や指示、根拠を提示しながらの発表等々、コーディネートの大切さを感じさせられた。

【事後研より】

 本校の事後研は、互いの学び合いを生かすためワークショップ型協議を取り入れている。

〇「主役」というキーワードが、読み取りのポイントとなって、活動がスムーズだった。

〇一人一人の読み取り、ワークシートへのまとめがしっかりできていた。

〇ペア⇒グループでの話し合いがとても有効で、目標に迫る活動につながった。

〇等質のグループ編成は、本時の話し合い活動に有効だった。

●前時でまとめたワークシートを、全体で確認した(10分)が、後半のグループの話し合いに回した方がよかった。

●めあてを明確に理解させるための発問と活動の工夫をする。(教材研究の大切さ)

●話し合いの根拠を明確にする。(教材文やワークシートに戻る)

 

「新聞記事を読み比べよう」指導案①.pdf

「新聞記事を読み比べよう」指導案②板書.pdf

グループ 第5学年授業事前説明会

 来週に控えた5年生の研究授業を前に、説明会が行われました。学級の実態に合わせて考えられた本時の手立てについてなど、参加した先生方から活発に意見が出されました。教材文をもとに、児童にどのような力をつけさせるか、さらに検討を重ね、1週間後の授業に臨みます。

会議・研修 第6回授業研究(1年生)&事後研

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年度の研究授業のトリは1年生。終始落ち着いた雰囲気で、子どもたちの成長を感じる授業となりました。今回は説明文「いろいろなふね」の「ぎょせん」について読みました。単元を通して①やくめ②つくり③できることについて、サイドラインを引き、ワークシートにまとめてきたため、とても意欲的に学習に取り組んでいました。ペアでの交流の場面では、「ぼくはここに引いたよ」と教科書を見せ合いながら、楽しそうに話し合う姿があちこちで見られました。事後研究会では、きめ細かな準備、丁寧な指導がとても有効だったこと、そして、低学年における「教えること」「考えさせること」の見極めの難しさなどが話題にあがりました。今年度は、教師のコーディネートの重要性について研究の視点にあげていますが、学年、単元、場面等々、その状況に応じたコーディネートが重要であり、とても難しいことが改めて分かり、次年度への課題も見えて授業研究となりました。

「いろいろなふね」指導案①.pdf

「いろいろなふね」指導案②板書.pdf

会議・研修 第5回授業研究事後研究会

 

 

 

 

 

 

 先週実施した5年生の授業の事後研究会を実施しました。高学年の指導におけるコーディネートはどうあるべきかを、視点に基づきながら話し合いました。「問いかけ」と「ゆさぶり」の違いは?用語「観点」のおさえ方は?既習事項「箇条書き・サイドライン・抜き出し」の指導は?教材も難しくなり、さらに個人差も大きくなってくる高学年の授業におけるコーディネートを有効に行うことの大切さを改めて実感しました。黒板前に集まっての話し合い、個人用のホワイトボードの活用等々、学習訓練も含め5年生の成長を随所に感じる授業だったと、ご指導がありました。「国語の指導は難しいですね」授業者の一言が印象的でした。

会議・研修 第5回授業研究(5年生)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5年国語指導案①.pdf  5年国語指導案②.pdf

 5年生は、説明文「和の文化について調べよう」を観点を見つけながら読むという授業を行いました。ホワイトボードやネームプレートを使って読み取ったことの交流を行っていました。長い文章を、段落のまとまりを手掛かりに読み進めていましたが、内容が複雑で、やや戸惑う子どもも見られましたが、友達の発表を聞きながら、本時のめあての「観点3」に気づくことができたようです。授業後半で提示した実物にも興味を示し、有効でした。授業者の意図した「ゆさぶり」や「チョークによる色分け」に関しては、事後研の話題になりそうです。※事後研は後日実施 

音楽 食育は楽しさ&継続 (学習会)

 

 

 

 

 

 

 現職教育の学習会で、保健主事の神内先生から栄養に関する楽しい歌と肥満予防に向けてのポイントを教えていただきました。楽しい歌「えいようのうた」に合わせ、赤・黄・緑の栄養素に気づかせたり、偏食の改善に努めさせたりすることが、特別な食育ではなく普段の給食指導の中で行うことが大事ということです。本校には、栄養士も栄養教諭もいませんが、本日紹介してもらった歌を給食時に流すことで、子どもたちの意識もきっと変わっていくはずと感じました。

笑う 指導力向上&体力向上&リフレッシュ! (学習会)

 

 

 

 

 

 

 本日体育の実技研修(伝達講習会)を実施しました。体育主任の佐々木先生を講師に、足が速くなる準備運動、ボール運動の基礎、縄跳び等々、学年に応じた内容を実技を通しながら教えてもらいました。日々の忙しさ、若干の運動不足を解消する上でも、貴重な時間となりました。自己肯定感を高め、やる気を育てる上で言葉掛けが重要という説明がありましたが、「難しいのにできて素晴らしい!」こんな言葉を受け、満面の笑みを浮かべながらの実技研修でした。

会議・研修 第4回授業研究(2年生)

H30年度 板書型指導案 2年国語.pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2年生の「名前を見てちょうだい」の授業研究が行われました。単元の導入から、子どもたちの感想や想いを大切に丁寧に指導してきたことが分かる授業でした。一人一人が、登場人物になりきって、上手に音読ができました。様子や会話を読み取るためのサイドラインやワークシートもとても有効でした。音読練習の際には、登場人物のお面をかぶり、うれしそうな2年生らしい表情がたくさん見られました。

 

会議・研修 第3回授業研究(6年生)&事後研究会

第6学年 国語科学習指導案 .pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 6年生の「海のいのち」の授業です。「物語が自分に最も強く語りかけてきたことを短い言葉でまとめる。」という目標に向け、山場の場面を読みました。今回は、児童一人一人が作品としっかり向き合うため、ペアやグループといった形態を取らず、教師のコーディネート力を駆使し、主人公太一と瀬の主の関係を読み取らせました。6年生の集中力と学習訓練の素晴らしさに参観者が随所に光る授業となりました。事後研では、指導計画の時数について話題に上がり、シンプルに捕らえさせ児童の感じ方を優先することと、丁寧に指導をし深く読みとらせることのメリット等について熱心に協議しました。