研究実践

研究のあゆみ

情報処理・パソコン 第2回授業研究事後研究会

 

 

 

 

 

 

 3年生の授業の事後研究会を行いました。A・B、2班に分かれワークショップ型の研究会です。「ちがい」「内容」「事柄」といった言葉を的確に3年生の子どもたちに理解させるのは難しいことが話題になりました。国語科の指導をする上では、教科書に記載されている表現を大切にしながら、指導案の検討を重ねてきましたが、子ども達の実態把握の大切さを改めて感じさせられました。机間指導をしながら、ワークシートに花丸や番号を書き込んでいったことで有効な意図的指名につながったという成果も出されました。学期末の忙しい時期にもかかわらず、熱い意見の交流が時間を忘れて行われました。

会議・研修 第2回授業研究(3年)

第3学年 国語科学習指導案.pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 国語科で2つの保健だよりを読みくらべ、表現の仕方のちがいを見つける学習に取り組みました。前時までにそれぞれの保健だよりを丁寧に読み進めてきたことで、本時の学習にも意欲的な3年生でした。たくさんの先生方の視線を浴びながらも、ワークシートにまとめたり、早く終わった子ども同士で意見の交流をしたりと、暑さも緊張感も感じさせない集中ぶり。「机間指導と意図的指名」、子どもたちの考えをつなげていく「教師のコーディネート力」等々、今回見つかった成果と課題を3回目以降の授業研究につなげていきたいと考えます。ICTと教科書の拡大図等、教材教具の準備も万全の授業でした。

会議・研修 第1回授業研究 (4年)

  「走れ」指導案①.pdf

「走れ」指導案②.pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第1回目の授業研究は4年生の「走れ」です。自分が読み取った内容から気持ちを想像し、友だちに考えを伝えるための方法として、ペアによる話し合いと、全体でのフリートークを位置づけました。自作のワークシートも読みを深めたり、考えをまとめたりする上で有効でした。子ども達の話し合いをより活発にするための教師のコーディネートがとても大切だと言うことを気づかされた授業となりました。

第5回授業研究事後研究会



 授業を見る視点ごとに3つのグループにわかれて、今回の授業について協議しました。
 ICTの有効性(導入での映像の活用、タブレットPCで撮影を通しての助言)、子ども同士の関わり合い(アドバイス、励まし)の大事さ、複数の教師で子ども達をみる必要性について、多くの意見が出されました。

第5回研究授業(6年生体育)



「友達との見合い教え合いを通して、自己の課題に向かって学ぶことができる授業」をテーマに、6年生の体育「跳び箱運動」で台上前転に取り組みました。
「指導15分」として、台上前転の手本の動画をスローにしたり静止させたりしてポイントを確認しました。また、技のポイントがかかれた掲示物をつかって、自分の課題を意識させていました。
「学び30分」では、友達の動きを見て互いにアドバイスし合いました。タブレットPCで撮影したものを基に自分の技を確認したり、友達に助言したりと効果的に活用していました。

第四回授業研究事後研究会



 先日の四校連絡協議会の分科会を受けて、第四回授業研究の「成果」と「課題」を整理し、これからの授業にどう生かしていくかについて話し合いを持ちました。
「実態を基に」「指導事項の焦点化」「学びの連続性」等、これからの本校の研究につながりそうなキーワードが出されました。

第4回研究授業(えがお学級自立活動)


「個々の実態に応じた手立てを通して意欲的に制作活動に取り組む授業の在り方」をテーマに、秋の木の実など自然の物を生かしてリース作りをしました。
 リースを作るという活動は同じですが、4名の子ども達の実態が違うので、それぞれの目標・手だて・支援方法と個々に応じた配慮がなされた授業でした。
 四校連絡協議会の分科会では、この授業の様子を録画したものを先生方で視聴し、話し合いがなされました。

第4回研究授業(6年生理科)


「既習を生かして実験に取り組み、てこのきまりを主体的に探る授業の在り方」をテーマに、6年生がてこのつりあいの実験に取り組みました。
「指導15分」の手立てとしては、前時に使用した板書を生かして実験の手順を確認し、実験にたっぷり時間をとれるようにしました。
「学び30分」の手立てとしては、スモールステップで実験に取り組めるようワークシートを工夫したり、グループごとに実験結果を交流する時間を設けたりしました。

第4回研究授業(5年生外国語活動)


「定型の言い方を多くの活動の中で使うことを通して、主体的に学ぶことができる授業」をテーマに、“What's this? It's a ~”の言い方にたくさん触れる授業を展開しました。
「指導15分」の手立てとして、フラッシュカードやキーワードゲームをリズムやテンポよく行うことで意欲化を図りました。
「学び30分」の手立てとして、シルエットクイズ、漢字クイズ、ピクチャークイズ、パズルクイズと多様なクイズ活動で英語表現に慣れ親しめるようにしました。

第4回研究授業(2年生国語)


 「クイズを通して読みを深め、伝え合う力をつける授業の工夫」をテーマに、「ビーバーの大工事」を読んで、「動物のひみつクイズ」を作りました。
「指導15分」の手立てとして、単元を貫く言語活動にクイズ作りを設定しました。工夫を凝らしたワークシートを基に、子ども達は思い思いのクイズを作るなかで、文章の中心を読み取っていました。
「学び30分」の手立てとして、クイズを練り上げるグループを意図的に編制したり、グループごとにクイズを出し合ったりして、楽しい学びの時間となりました。