南会津町立舘岩小学校
今年度も、子どもたちの姿を中心に、学校の近況を配信いたします。
南会津町立舘岩小学校長 伊藤 武徳
南会津町立舘岩小学校
6年生で、「お互いにコミュニケーションをとり、グループで課題を達成することで、協力することの大切さを実感する。」ことをねらいとして、学級活動を行いました。
ヘリウムリング、トラストアップ、魔法のじゅうたんの3つのプロジェクトアドベンチャーを行う中で、子どもたちがいかに協力し、協力するために話し合うか、その話し合いは、目と耳と「心」で聴くことできるかということを、活動を通して実感し、そしてその過程で、望ましい学級集団に近づくことができるように行いました。
「ヘリウムリング」は、フラフープの周りにグループ全員で立ち、人差し指で支えながら地面まで下ろすゲームです。 ルールは簡単です。 グループ全員がフラフープから人差し指を離さないようにして、誰かがフラフープから指を離してしまった場合はやり直しです。
「トラストアップ」は、複数人で床に腰を下ろして、足先を合わせて、手をつないで 「1・2 、の3」で一緒に立ち上がるゲームです。
「魔法のじゅうたん」は、シートの上に複数人で乗り、シートから落ちずにシートを裏返しにするゲームです。
子どもたちは、協力しながらそれぞれの活動に取り組みました。
1・2年生の図画工作では、箱にいろいろな物を飾り付け、自分だけの世界に一つだけの「箱」を作りました。
思い思いに、ビーズやボタン、レース、モール、シールやテープなどなど、切って貼って楽しく飾り付けました。
できあがった箱に何を入れようかと、わくわくしていました。
順延になった5・6年生が町陸上競技大会に参加してきました。
小雨が時々降る天候でしたが、昨日の壮行会で述べた決意どおりに躍動してきました。学校に戻ってから、教頭に大会の報告をひとり一人行い、「やりきった」「悔しい」「楽しかった」など充実した大会となったようでした。
びわのかげ陸上大会まで駆けつけていただき、競技役員としてご協力、応援いただいた保護者の皆様、そして大会に向けて支えていただいた家族の皆様、本当にありがとうございました。
順延となった明日の町小体連陸上大会の選手壮行会を行いました。選手ひとり一人から、出場する種目の説明とその意気込みについて発表しました。「日曜日のびわのかげ陸上大会の時よりも少しでも記録更新を」と、決意を発表しました。
そして、全校生を代表して4年生の2人から、激励の言葉があり、それを受けお礼の言葉を選手の代表が述べました。
明日は、体調や天候と良いコンディションで、競技できることを祈っております。
本来であると今日は小体連陸上大会でした。そのため6年生は今日の給食はありません。そこで6年生は調理実習を行い、焼きそばと焼きうどんを自分たちで協力して調理しました。調理している最中のおいしい匂いが、職員室まで届いてきました。そしてなんと残った野菜で、即席野菜スープをレシピなし調理していました。子どもたちの調理する慣れた手つきから、家庭でお手伝いをしている姿が浮かんできました。