南会津町立舘岩小学校
今年度も、子どもたちの姿を中心に、学校の近況を配信いたします。
南会津町立舘岩小学校長 伊藤 武徳
南会津町立舘岩小学校
来週水曜日の交通安全鼓笛パレードの向けての最終練習となります。
前回は、演奏を聴いて”耳であわせました”。今日は、実際に歩きながら演奏して、歩幅や前との感覚など”目であわせます”
給食後の、暑いさなかでしたが、しあげの練習に臨みました。
炊き出し訓練で炊いた白米を、昼食で食べました。白米の他に”蒸しパン”と”さつまいもとりんごのコンポート”も奉仕団の方々につくっていただき、持参したおかずのお弁当といっしょにおいしく食べました。
炊き出し訓練で白米が炊き上がるまでの時間を利用して、起震車による地震体験を実施しました。
福島県で所有する地震体験車(起震車)を9月9日(月)から9月12日(木)までの間、南会津郡内で運用することとなったことの連絡が南会津地方広域市町村圏組合消防本部からお知らせがあり、ちょうど幸運にも炊き出し訓練とタイアップすることができました。
震度7から震度5弱までの地震を、学年に応じた震度で全員体験することができました。
体験後には口々に「怖かった」と言っており、地震の怖さを体験することができ、よい経験となりました。
自然災害等で各ライフラインが断たれた時のことを想定し、本校では、舘岩赤十字奉仕団の方々のご協力とご指導をいただき、この時期に毎年炊き出し訓練を実施しています。
包装食袋で白米を炊くことは、「おむすびにすることなく、袋のまま渡すことができ衛生面でも優れていること」「味付けもおかゆにもできること」「災害時の水はとても貴重であり、包装食袋で炊くことで生活用水や汚れている水でも炊くことができること」「72時間程度の保存も可能であること」などを、奉仕団の方々から作業をしながら教えていただきました。
今年から毎年9月7日に行われる上郷まつりの日を授業日として、全校生で御神輿をかつがせていただきました。
7日は、偶然にも土曜日でしたが、午前中は4時限分の授業を行い、午後から参加しました。
前日に、地域の宝であるみなさんが、地域に元気な姿を見せることで、地域の方々に喜んでもらえ、そのことが五穀豊穣と地域の方々への感謝につながることを子どもたちに伝え、そして子どもたちからは、「安全に、楽しく、心を一つに神輿をかつぐ」の目標が出て、これらのもと参加してきました。
全部で「熨斗戸」「森戸」「八総」「会津高原ペンション村」「高杖原」「岩下」「精舎」「井桁」の8箇所の地区で神輿をかつがせていただきましたが、全ての場所で地域の方々からの温かい声援やたくさんの差し入れをいただき、地域の方々と一体となれた一時でした。本当にありがとうございました。
明日の上郷まつりに全校生で、学校行事として参加いたします。
その目的・ねらい、注意事項などを子どもたちと打合せをもちました。
こどもたちからは「楽しく、安全に」「心をひとつにして」神輿をかつぐなどの意気込みがありました。
5・6年生の会津高原たかつえカントリークラブでのゴルフ学習は2回目です。
前回はウッド・アイアン・パターの打ち方の練習を行いました。
今日はなんと、ありがたいことに講師の方々と共にコースをまわらせていただきました。
3・4年生は、学習発表会で何を発表するかの作戦会議です。
今年は、どんな発表になるのか、今から楽しみです。
1年生が、音読の発表を行いました。給食後の昼休みの時間に多くの上級生が聞きに来ていました。
そんな中、これまでの練習の成果を存分に発揮し、大きな声でゆっくりはっきりと見事に発表することができました。
本校は、完全複式学級のため通常は、1・2年生、3・4年生、5・6年生が一つの教室で授業を行っています。
ですが、1・2年生以外では、教科担任制による授業で、単独学年の授業となる場面もあります。
マンツーマンで授業を行う学年もあります。