こんなことがありました!

日誌

Let'sダンス「こびとビート」 

 今日の朝は「えがおタイム」が行われました。

 はじまりは、恒例のあいさつ。新たな笑顔リーダーとなった5年生から代表2人が寸劇を披露。顔色が

さえず、元気のない少年が、みんなのあいさつで「元気もりもり」にパワーアップする様子をステージと

フロアの掛け合いで好演してくれました。

 また、えがお企画は2年生担当。2年生が作成した国旗を見て、国名を当てるクイズとダンスの2本立。

ダンスは「こびとビート」、ゆったりとした曲調と楽しい踊りで会場は大盛り上がり。アンコールとなり、

最後は全校児童・職員、みんなで「こびと」になりきって笑顔でダンスしました。

 「こびとビート」は、絵本「こびとづかん」の作者なばたとしたかさん作詞の楽曲で、コミカルな踊り

が人気になっています。「こびとをおびきよせる(かもしれない)秘伝の踊り」とのこと。

 

放課後の掲示物

 昨日の放課後、校内の掲示物を見て回りました。

 今日は荒海小学校「掲示物特集」をお楽しみ下さい。

 

【1年生 形をうつす】     【2年生 白と黒の世界】    【3年生 詩からイメージ画】

【4年生 明るい4年生の書写】  【5年生 新年の思い出と目標】 【あおば それぞれの作品】

【6年生 未来の自分を作る 】

【階段 SDGsと私達】    【体育館 大谷選手と私達】    【卒業作品 龍と私達】

     

【昨日の放課後 雪が降る様子】

 

 

 

 

立春大吉!授業で伸びる

 昨日は立春。

 例年より雪が少ない南会津。暦の上では、春ですが、まだまだ雪は降ることでしょう。

立春から日が長くなり春を感じる機会が増えるのも事実。しかし、太陽を見る時間が増えること以上

にうれしいのは、進学、進級へ向け、頑張る児童の姿が見られることです。

 今日も各クラスで児童達が授業に真剣に取り組んでいます。各クラスの様子を紹介します。

 

 【1年生 算数・プリント個別】  【2年生 学活・えがおタイム準備】  【3年生 国語・読み取り確認】

【4年生 算数・小数のかけ算】  【5年生 算数・台形の面積 】  【6年生 算数・プリントまとめ】

【あおば 算数・国語・自立】

雪国天国~ゲレンデ編②~

 第2回スキー教室が、保護者の皆様のご協力のもと開催されました。

 天候にも恵まれ、ゲレンデからの「ふるさと」の眺望とともに爽やかにスキーを楽しむことができ

ました。

 また、保護者の皆さんに丁寧に教えていただいた子供達のスキーは、前回よりもさらに上達。笑顔で

颯爽と白銀の世界で躍動する姿が印象的でした。

 お昼には定番のカレーと豚汁を堪能。さらに代表生徒による保護者&児童のインタビュータイムもあり、

心も体もあたたまる素敵な時間となりました。

 最後に、保護者の皆様、そして「だいくらスキー場」の皆様に感謝申し上げます。

鼓笛隊もバトン・タッチ!

 鼓笛隊も世代交代が進んでいます。

 次年度の鼓笛隊の担当が決定して練習が始まり、6年生がサポートしてくれています。昨日は、6年生

との最終練習日。卒業を控えた6年生が、4、5年生に伝統の鼓笛隊の技と心意気を伝授しました。

 昨日の6校時に行われた最終引継の様子をご紹介します。

     「  勇気を失うな      くちびるに歌をもて      心に太陽をもて 」                                                                                          (ツェーザル・フライシュレンの詩、山本有三訳)

リーダー引継、のち節分

 昨日の朝、「えがおタイム」が行われました。

 内容は、①笑顔リーダー引継式、②節分の豆まき集会

 これまで活躍してきた6年生は、華麗な「頑張ってくだサイドステップ」をして、5年生に

笑顔リーダーのバトンを渡しました。

 その流れで、新・笑顔リーダーの5年生が節分集会を開きました。「まいた、まいたゲーム」

や節分の由来等のスライド説明をして、最後は大きな声で「鬼は外、福は内」のかけ声とともに、

壇上から豆をまき、邪気を振り払いました。

 子供達はみんな大喜び。ひとつでも多く豆の袋をゲットしようと、にぎやかに笑いながら頑張

っていました。

 季節の節目。新たな春に向けて、新たなリーダーとともに笑顔いっぱいの時間となりました。

校長先生の授業より

 先週、金曜日は1,2年生の道徳。

 教材は、ふくしま道徳教育資料集『「はだかまいり」のはじまり』。柳津町虚空蔵様の祭礼の起源を知

り、伝統を受け継ぎたいと思う少年の物語。紙芝居で内容を読み取り、南会津町の行事「田島祇園祭」に

ついて確認。最後は、祇園祭に関わっている校長先生が先導して、みんなでミニチュア屋台の運行を体験。

 「オーンサーン、ヤリカケロ!」のかけ声と共に校舎内を練り歩き、盛り上がりました。

 

 昨日は、4,5年生の総合的な学習の時間「SDGsを学ぼう」。

 17の目標一つ一つについて、クイズに答えながら世界や日本の課題や素晴らしいアイディアについて

考えました。まとめの感想では「世界には食べたくても食べることができなかったり、海の中にたくさん

のゴミがあったりすることに気づき、食べ物やプラスチックゴミを捨てないようにしようと思いました。」

などたくさんの意見がありました。感想は昼の放送「荒海っ子ニュース」で発表していきます。

 世界について考え、ふるさとから行動する荒海っ子へと成長していってほしいと思います。

郷土食に力あり

 毎年1月24日~30日は「全国学校給食週間」。

 学校給食の意義や役割について子供、先生、保護者、地域の皆さんの理解と関心を深め、より一層

の充実と発展を図ることを目的としています。 

 今回、「全国の郷土食」メニューが登場。先週は、沖縄県のチャンプルー、新潟県ののっぺい汁。

昨日は群馬県の豆腐めしと呉汁を楽しみました。 

 さて、今年度、荒海小学校では家庭科や総合的な学習の時間で、南会津の郷土料理「しんごろう」、

「クジラ汁」、「つゆじ」、「笹巻き」などの調理実習があり、子供達は他県の郷土食にも興味津々。

一口食べては、「おいしい~」、「これ、何だろうね!」などと声を上げ、舌鼓を打っております。 

  今後も、地産地消の大切さはもりろん、南会津の産物を独自の方法で調理する郷土料理の伝承にも

努めていきたいと思います。

 今日からは、富山県の団子入りきのこ汁、長野県の大平とキムタクご飯が登場します。ぜひ、ご家

庭での給食や郷土食を話題にしていただきたいと思います。

 最後に、いろいろな地方の特色ある美味しい料理を作ってくれる調理員のみなさん、本当にありが

とうございます。

 

【配膳準備 一番乗り6年生】  【感謝を「形」に 5年生】  【静かに待ちます 4年生】

【協力して静かに運搬 3年生】 【群馬県メニューにVサイン 2年生】 【南会津の牛乳ファースト 2年生】

【「いただきます」 1年生】  【「おいし~」の声 1年生】 【郷土食を届ける調理員さん達】

3年生 南会津警察署 訪問

 先週の26日(木)、3年生の児童達が南会津警察署を訪問しました。

 社会科の授業「くらしを守る」で、事故や事件から地域の人たちのくらしを守る

警察の仕事について調べた3年生。実際に、警察署を見学したり、署員の方か説明を

聞いたりして、防犯の仕組みや地域の取組について理解しました。

 子供達は、制服、防犯用具、剣道の道場やパトカーなど、本物に触れ、感じ、気づ

く機会をいただき、くらしを守るために自分たちにできることを考えました。

 お忙しい中、やさしく、そして分かりやすくご対応・ご説明いただいた南会津警察

署の皆様、そしていつも児童に寄り添い、今回も案内していただいた芳賀 荒海駐在

にも感謝申し上げます。

 

 

4年生 木工教室 

 福島県は県全体の約70%が森林(全国で4番目)。そして、自然の宝庫「南会津」は、面積

の約93%が森林です。

 4年生は、これまでも町森林環境学習の一環で駒止湿原、みなみあいづ森と木の情報・活動ステー

ション「きとね」などを訪問。また、総合的な学習の時間には、田島ダム、浄水場、東部クリーンセ

ンター、社会科ではイトヨ池、関根木材工業さんなどで森林と水の関係を勉強してきました。

 

  今日は、児山製作所の児山文彦さんを講師にお招きした木工教室。 

  児童達は、児山さんがやさしく話してくださる「針葉樹と広葉樹のちがい」、「南会津町の木・

ブナの特性」、「雪国と森林」、「樹木の色と年輪」などの興味深い話に引き込まれ、これまでの

学習とつなぎ、新たに気づきにつなげていました。

 そして、児山さんから木工キットをいただき、木のぬくもりを感じながら製作にチャレンジ。

 アドバイスをいただきながら、一人一人が南会津の山と水に思いを馳せながら、すてきな杉製の

棚を完成させることができました。 

  【児童感想】

  ・心に残ったのは、木の色です。中心は赤く、外は白くてとてもきれいでした。

   杉でつくった棚は触り心地はとてもさらさらして気持ちよかったです。

  ・作っている時にかなづちで指を打たないか心配でした。でも、大丈夫でした。

   失敗したとき、手伝ってくださりありがとうございました。とても楽しかったです。

 

【ちょっとコラム】

 さて、南会津には、昭和50年代まで多くの製材所がありました。木地師や塗師の方も身近におり、

椀やお盆などの販売店もたくさんありました。郡内いたるところに、製材所の材木を切る音と木のフ

レッシュな香りが漂っていました。

 しかし、残念なことに製材所や林業を学ぶ場が激減し、現在は、だれが森林を守るか、そしてどの

ようにサステナブルな利活用ができるかが課題となっています。

 大地を耕し、清らかな水をもたらし、様々な生物(人も)の多様性を守る森林。もちろん、光合成

で昔から地球温暖化防止に貢献してくれています。

 南会津には、山々を敬い、守り利用しながら生活してきた文化(伝統や風習、そして工芸など)が

あります。今こそ、循環型の森林活用の視点から、文化の伝承と自然の保全の両輪で南会津を見直す

とき。子供達は、今年一年、たくさんの木を触り、水の流れを体験して成長しました。今後の活躍が

楽しみです。