南会津町立舘岩小学校
今年度も、子どもたちの姿を中心に、学校の近況を配信いたします。
南会津町立舘岩小学校長 伊藤 武徳
南会津町立舘岩小学校
南会津森林組合舘岩支所の方々を講師としてお招きし、今年度2回目の森林学習を行いました。
本日は、3・4年生が少花粉杉の植樹、5・6年生は間伐を体験しました。
間伐体験では、実際に杉の木を伐倒しました。その時に、木を切り倒す方法として「受け口・追い口・ツル」という技術の説明を受けて、木を倒す方向を定めて、それぞれがノコギリを入れました。そして、切った切り口を教材として、杉の木の特徴・生態について多くのことを教えていただきました。
6年生で、「お互いにコミュニケーションをとり、グループで課題を達成することで、協力することの大切さを実感する。」ことをねらいとして、学級活動を行いました。
ヘリウムリング、トラストアップ、魔法のじゅうたんの3つのプロジェクトアドベンチャーを行う中で、子どもたちがいかに協力し、協力するために話し合うか、その話し合いは、目と耳と「心」で聴くことできるかということを、活動を通して実感し、そしてその過程で、望ましい学級集団に近づくことができるように行いました。
「ヘリウムリング」は、フラフープの周りにグループ全員で立ち、人差し指で支えながら地面まで下ろすゲームです。 ルールは簡単です。 グループ全員がフラフープから人差し指を離さないようにして、誰かがフラフープから指を離してしまった場合はやり直しです。
「トラストアップ」は、複数人で床に腰を下ろして、足先を合わせて、手をつないで 「1・2 、の3」で一緒に立ち上がるゲームです。
「魔法のじゅうたん」は、シートの上に複数人で乗り、シートから落ちずにシートを裏返しにするゲームです。
子どもたちは、協力しながらそれぞれの活動に取り組みました。
1・2年生の図画工作では、箱にいろいろな物を飾り付け、自分だけの世界に一つだけの「箱」を作りました。
思い思いに、ビーズやボタン、レース、モール、シールやテープなどなど、切って貼って楽しく飾り付けました。
できあがった箱に何を入れようかと、わくわくしていました。
順延になった5・6年生が町陸上競技大会に参加してきました。
小雨が時々降る天候でしたが、昨日の壮行会で述べた決意どおりに躍動してきました。学校に戻ってから、教頭に大会の報告をひとり一人行い、「やりきった」「悔しい」「楽しかった」など充実した大会となったようでした。
びわのかげ陸上大会まで駆けつけていただき、競技役員としてご協力、応援いただいた保護者の皆様、そして大会に向けて支えていただいた家族の皆様、本当にありがとうございました。
順延となった明日の町小体連陸上大会の選手壮行会を行いました。選手ひとり一人から、出場する種目の説明とその意気込みについて発表しました。「日曜日のびわのかげ陸上大会の時よりも少しでも記録更新を」と、決意を発表しました。
そして、全校生を代表して4年生の2人から、激励の言葉があり、それを受けお礼の言葉を選手の代表が述べました。
明日は、体調や天候と良いコンディションで、競技できることを祈っております。
本来であると今日は小体連陸上大会でした。そのため6年生は今日の給食はありません。そこで6年生は調理実習を行い、焼きそばと焼きうどんを自分たちで協力して調理しました。調理している最中のおいしい匂いが、職員室まで届いてきました。そしてなんと残った野菜で、即席野菜スープをレシピなし調理していました。子どもたちの調理する慣れた手つきから、家庭でお手伝いをしている姿が浮かんできました。
地域の「おとぎのへや」の方々による読み聞かせを、本日も実施しました。
1、2年生は「はくちょうのゆめ」3,4年生は「まねっこカメレオン」を、読んでいただきました。
1、2年生の「はくちょうのゆめ」は、手描きの特製の紙芝居で、子供たちは大きな絵の世界観に引き込まれ、聞き入っていました。
3、4年生の「まねっこカメレオン」は、葉っぱのカメレオンくんがくりひろげる小さな冒険物語です。この主人公のカメレオンくんが切り絵のように、葉っぱの切り絵で表現されています。物語の内容だけでなく、この葉っぱの切り絵の見事さに、子どもたちは目をうばわれ、自分たちも葉っぱをとってきてやってみようと話していました。
給食後の5時間目の授業風景です。
1・2年生は国語の授業です。漢字ドリルに一生懸命取り組んでいます。
3・4年生は音楽の授業です。音楽祭に向けての「八木節」の自分のパートが演奏できるように、グループや個人で練習に臨んでいます。
5・6年生は図画工作の授業です。自分で決めた構図を正確にデッサンしているところです。どんな絵に仕上がるのか楽しみです。
24日(日)に本校から、9名の選手が南会津町びわのかげ陸上競技大会に参加してきました。
本日の朝には、昨日もらった賞状やメダルを誇らしげに、学校にもってくる姿が見られました。後ほど全校集会で全校生に披露する場を設けます。
日曜日の大会当日は、青空が広がる晴天に恵まれる中、思いっきり自分自身に挑戦することができました。
5・6年生は、次は町小体連陸上大会がすぐあります。さらなる自己記録への挑戦を期待します。
本日も特別時程の課外活動日の設定のもと、陸上大会へ向けての練習を6年生と全教員で行いました。
「ハードル」「短距離走」「800M走」「走り幅跳び」「ジャベリックボール投げ」と各種目ごとに、その担当の教員と一緒に記録を0.1秒でも早く、1cmでも遠くに跳び・投げることができるように、自分の記録と向き合って自分自身に挑戦していました。
大会当日の本番で自己記録を更新できることを願っています。