南会津中学校からのお知らせと出来事

日誌

9/21 郷土料理の学習をしました

 1年生の家庭科の調理実習で「郷土料理」の「ざく煮」「饅頭の天ぷら」「身欠きニシンの天ぷら」を作りました。学校給食センターの栄養教諭の飯塚先生、伊南郷土料理研究会の佐野禮子さん他講師5名にご指導をしていただき、美味しく調理をすることが出来ました。「同じ材料を使っているのに微妙に味がちがうな」「優しい味がする」等々、実食しての感想が聞かれました。
 地域の皆さんの協力があってこうした授業が出来ることを嬉しく思います。実習終了後に校長室で雑談しながら、様々なお話を伺うことが出来ました。授業は勿論ですが、こうした情報交換から学校経営のヒントが得られ有意義な時間でした。ありがとうございました。

 また、今日の給食に「おはぎ」がでました。給食の献立表には「お彼岸献立」とあり、「おはぎ」は秋の花「萩」から由来することが書かれていました。
「おはぎ」と「ぼた餅」って同じじゃないか?と思って調べてみると、諸説はあるようですが、春の彼岸には「牡丹」の花に由来するとありました。また、小豆には邪気を払う効果があると信じられており、先祖の供養の際の供物としたそうです。勉強になります。(校長)