南会津中学校からのお知らせと出来事

日誌

9/22 伊南の郷で農業体験をしました

 今日は1年生が、総合学習の時間を利用して、農業生産法人 有限会社「伊南の郷」に行って、ミニトマトの収穫作業を体験してきました。
 今朝はずいぶん冷え込みましたが、温かいハウスの中で真っ赤に育った沢山のミニトマトを短い作業時間でしたが、収穫することが出来ました。
 昨日は郷土料理研究会の皆さんにご協力いただいて、郷土料理を作ったり、今日は伊南の郷で収穫作業を体験したり、地域の皆さんの協力があって、子供たちは沢山の貴重な体験をすることが出来ています。皆さんに感謝申し上げますと共に、今後ともご支援を賜りますようにお願いいたします。(校長)

9/21 郷土料理の学習をしました

 1年生の家庭科の調理実習で「郷土料理」の「ざく煮」「饅頭の天ぷら」「身欠きニシンの天ぷら」を作りました。学校給食センターの栄養教諭の飯塚先生、伊南郷土料理研究会の佐野禮子さん他講師5名にご指導をしていただき、美味しく調理をすることが出来ました。「同じ材料を使っているのに微妙に味がちがうな」「優しい味がする」等々、実食しての感想が聞かれました。
 地域の皆さんの協力があってこうした授業が出来ることを嬉しく思います。実習終了後に校長室で雑談しながら、様々なお話を伺うことが出来ました。授業は勿論ですが、こうした情報交換から学校経営のヒントが得られ有意義な時間でした。ありがとうございました。

 また、今日の給食に「おはぎ」がでました。給食の献立表には「お彼岸献立」とあり、「おはぎ」は秋の花「萩」から由来することが書かれていました。
「おはぎ」と「ぼた餅」って同じじゃないか?と思って調べてみると、諸説はあるようですが、春の彼岸には「牡丹」の花に由来するとありました。また、小豆には邪気を払う効果があると信じられており、先祖の供養の際の供物としたそうです。勉強になります。(校長)

9/21 第39回少年の主張福島県大会に出場しました

 昨日、須賀川市文化センターにおいて第39回少年の主張福島県大会があり、本校の平野 勝君が南会津郡の代表として、「福島を元気に」という題で文化センターが満員(客席数1200)の中で、堂々と主張を発表してきました。
 福島県青少年育成県民会議会長の内堀福島県知事から、スピーチをするときのコツや福島県知事としての主張が話されたあと、各地区代表の中学生16名による主張発表がありました。今年度は14,409名(180校)の中学生から応募があったそうです。
 最優秀賞には、須賀川市立西袋中学校の 佐久間 桃さんの「ハイタッチ」が選ばれ、平野君は優良賞を受賞しました。(校長)

9/17 地区体育祭・運動会がありました

 今日は学校内の2つの地区で行われる体育祭・運動会に日曜日でしたが授業を振り替えて全員が出場・参加しました。南郷地区には、大宅町長、星教育長、五十嵐議会議長が参加され、盛大に開会式が行われました。また、各競技では、笑顔の中にも地区の勝利目指して一生懸命に頑張る姿が、大人にも生徒達にもあふれていて盛り上がりのある体育祭・運動会でした。
 近隣の町村でも地区運動会は行われますが、小中学校あげてこうした行事に参加するところは少なくなっているのではないでしょうか。そのような中、地域と学校が一体となってこうした取り組みで、子供たちを温かく育てているこの地域の素晴らしさを改めて感じた一日でした。(校長)


9/15 高校説明会を実施しました

 今日は午後から、舘岩中、檜枝岐中、本校の3校が合同で、本校の体育館において、会津地区の高等学校の校長先生・教頭等先生から、各高等学校の特徴や受験して欲しい生徒についての説明がありました。
 自分の希望する高等学校ばかりでなく、各高等学校の説明をメモしたり、質問したりして真剣に説明を聞いていました。いよいよ3年生は受験に向けて切り替えをする時期になってきましたね。将来の自分の姿を考えながら、準備を進めてください。
 
 大正時代の社会教育家、後藤静香に「第一歩」という詩があります。
皆さんにおくります。頑張れ3年生!!(校長)

   十里の旅の第一歩 百里の旅の第一歩 同じ一歩でも覚悟が違う
   三笠山に登る第一歩 富士山に登る第一歩 同じ一歩でも覚悟が違う
     どこまで行くつもりか どこまで登るつもりか
   目標がその日その日を支配する
    ※一里は約3.9㎞、三笠山の標高は342m、富士山の標高は3776m