こんなことがありました!

日誌

リーダー引継、のち節分

 昨日の朝、「えがおタイム」が行われました。

 内容は、①笑顔リーダー引継式、②節分の豆まき集会

 これまで活躍してきた6年生は、華麗な「頑張ってくだサイドステップ」をして、5年生に

笑顔リーダーのバトンを渡しました。

 その流れで、新・笑顔リーダーの5年生が節分集会を開きました。「まいた、まいたゲーム」

や節分の由来等のスライド説明をして、最後は大きな声で「鬼は外、福は内」のかけ声とともに、

壇上から豆をまき、邪気を振り払いました。

 子供達はみんな大喜び。ひとつでも多く豆の袋をゲットしようと、にぎやかに笑いながら頑張

っていました。

 季節の節目。新たな春に向けて、新たなリーダーとともに笑顔いっぱいの時間となりました。

校長先生の授業より

 先週、金曜日は1,2年生の道徳。

 教材は、ふくしま道徳教育資料集『「はだかまいり」のはじまり』。柳津町虚空蔵様の祭礼の起源を知

り、伝統を受け継ぎたいと思う少年の物語。紙芝居で内容を読み取り、南会津町の行事「田島祇園祭」に

ついて確認。最後は、祇園祭に関わっている校長先生が先導して、みんなでミニチュア屋台の運行を体験。

 「オーンサーン、ヤリカケロ!」のかけ声と共に校舎内を練り歩き、盛り上がりました。

 

 昨日は、4,5年生の総合的な学習の時間「SDGsを学ぼう」。

 17の目標一つ一つについて、クイズに答えながら世界や日本の課題や素晴らしいアイディアについて

考えました。まとめの感想では「世界には食べたくても食べることができなかったり、海の中にたくさん

のゴミがあったりすることに気づき、食べ物やプラスチックゴミを捨てないようにしようと思いました。」

などたくさんの意見がありました。感想は昼の放送「荒海っ子ニュース」で発表していきます。

 世界について考え、ふるさとから行動する荒海っ子へと成長していってほしいと思います。

郷土食に力あり

 毎年1月24日~30日は「全国学校給食週間」。

 学校給食の意義や役割について子供、先生、保護者、地域の皆さんの理解と関心を深め、より一層

の充実と発展を図ることを目的としています。 

 今回、「全国の郷土食」メニューが登場。先週は、沖縄県のチャンプルー、新潟県ののっぺい汁。

昨日は群馬県の豆腐めしと呉汁を楽しみました。 

 さて、今年度、荒海小学校では家庭科や総合的な学習の時間で、南会津の郷土料理「しんごろう」、

「クジラ汁」、「つゆじ」、「笹巻き」などの調理実習があり、子供達は他県の郷土食にも興味津々。

一口食べては、「おいしい~」、「これ、何だろうね!」などと声を上げ、舌鼓を打っております。 

  今後も、地産地消の大切さはもりろん、南会津の産物を独自の方法で調理する郷土料理の伝承にも

努めていきたいと思います。

 今日からは、富山県の団子入りきのこ汁、長野県の大平とキムタクご飯が登場します。ぜひ、ご家

庭での給食や郷土食を話題にしていただきたいと思います。

 最後に、いろいろな地方の特色ある美味しい料理を作ってくれる調理員のみなさん、本当にありが

とうございます。

 

【配膳準備 一番乗り6年生】  【感謝を「形」に 5年生】  【静かに待ちます 4年生】

【協力して静かに運搬 3年生】 【群馬県メニューにVサイン 2年生】 【南会津の牛乳ファースト 2年生】

【「いただきます」 1年生】  【「おいし~」の声 1年生】 【郷土食を届ける調理員さん達】

3年生 南会津警察署 訪問

 先週の26日(木)、3年生の児童達が南会津警察署を訪問しました。

 社会科の授業「くらしを守る」で、事故や事件から地域の人たちのくらしを守る

警察の仕事について調べた3年生。実際に、警察署を見学したり、署員の方か説明を

聞いたりして、防犯の仕組みや地域の取組について理解しました。

 子供達は、制服、防犯用具、剣道の道場やパトカーなど、本物に触れ、感じ、気づ

く機会をいただき、くらしを守るために自分たちにできることを考えました。

 お忙しい中、やさしく、そして分かりやすくご対応・ご説明いただいた南会津警察

署の皆様、そしていつも児童に寄り添い、今回も案内していただいた芳賀 荒海駐在

にも感謝申し上げます。

 

 

4年生 木工教室 

 福島県は県全体の約70%が森林(全国で4番目)。そして、自然の宝庫「南会津」は、面積

の約93%が森林です。

 4年生は、これまでも町森林環境学習の一環で駒止湿原、みなみあいづ森と木の情報・活動ステー

ション「きとね」などを訪問。また、総合的な学習の時間には、田島ダム、浄水場、東部クリーンセ

ンター、社会科ではイトヨ池、関根木材工業さんなどで森林と水の関係を勉強してきました。

 

  今日は、児山製作所の児山文彦さんを講師にお招きした木工教室。 

  児童達は、児山さんがやさしく話してくださる「針葉樹と広葉樹のちがい」、「南会津町の木・

ブナの特性」、「雪国と森林」、「樹木の色と年輪」などの興味深い話に引き込まれ、これまでの

学習とつなぎ、新たに気づきにつなげていました。

 そして、児山さんから木工キットをいただき、木のぬくもりを感じながら製作にチャレンジ。

 アドバイスをいただきながら、一人一人が南会津の山と水に思いを馳せながら、すてきな杉製の

棚を完成させることができました。 

  【児童感想】

  ・心に残ったのは、木の色です。中心は赤く、外は白くてとてもきれいでした。

   杉でつくった棚は触り心地はとてもさらさらして気持ちよかったです。

  ・作っている時にかなづちで指を打たないか心配でした。でも、大丈夫でした。

   失敗したとき、手伝ってくださりありがとうございました。とても楽しかったです。

 

【ちょっとコラム】

 さて、南会津には、昭和50年代まで多くの製材所がありました。木地師や塗師の方も身近におり、

椀やお盆などの販売店もたくさんありました。郡内いたるところに、製材所の材木を切る音と木のフ

レッシュな香りが漂っていました。

 しかし、残念なことに製材所や林業を学ぶ場が激減し、現在は、だれが森林を守るか、そしてどの

ようにサステナブルな利活用ができるかが課題となっています。

 大地を耕し、清らかな水をもたらし、様々な生物(人も)の多様性を守る森林。もちろん、光合成

で昔から地球温暖化防止に貢献してくれています。

 南会津には、山々を敬い、守り利用しながら生活してきた文化(伝統や風習、そして工芸など)が

あります。今こそ、循環型の森林活用の視点から、文化の伝承と自然の保全の両輪で南会津を見直す

とき。子供達は、今年一年、たくさんの木を触り、水の流れを体験して成長しました。今後の活躍が

楽しみです。

ランラン・タイム 

 水曜日の昼休み後は、タブレットを使ってローマ字入力のタイピング練習やネット

での調べ学習様々なアプリを使った学習方法について楽しく学ぶ時間です。

 今年度、1年間で児童達は、タブレット操作だけでなく、必要な情報を求めたり、

まとめたり、交流させたりするなど活用力を身に付けてきました。

 その土台を支えているのが、ランラン・タイムでした。

 1月10日のランラン・タイムの様子をご紹介します。

 

雪の華、笑顔とともに 

 昨日までの景色が一変、今日は白い世界に。

校庭も昨日と今日では全く別世界、白い華となって雪がしんしんと降り積もっています。

そして、1年生は、「カラーアイス作り」で雪遊び、色とりどりの氷ができました。

 【昨日 土の見える校庭】  【今朝 一面真っ白な校庭】   【雪遊び 1年生諸君の様子】

 

さて、今日の朝は、えがおタイムで全校生が体育館に集合。

《あいさつ》

 先ず始めに、恒例の6年生による「あいさつ劇場」。ステージに二人がため息と共に入場。

「あ~、あ、もう少しで卒業」、「6年生がここで、あいさつできるのもあと2回」と話すと、

会場は「し~ん」。2人は続けます。「こういう時こそ、元気にあいさつだね!」「そうだね」

「おはようございます。」という大きな声であいさつ。すると冷たい空気の体育館に、元気な

あいさつの花が咲き、ほっこりとしました。

《表彰授与》 

 南会津地方統一防火標語で優秀賞の5年生、渡部裕翔さんにクリスタル表彰楯が渡されました。

12月に南会津広域消防消防本部の表彰式でいただいてきたものです。また、4~6年生がたくさ

ん応募し、優良な作品多数により「学校賞も」いただき、本日、お披露目もありました。

《えがおタイム》 

 最後に、校長先生による企画。「クロス拍手」、「猛獣狩りゲーム」、「餃子ジャンケン」

などで楽しく異学年交流。

 寒い中、元気と笑顔にあふれ、心も体もあたたまる時間となりました。

 

 【あと1回!6年生 挨拶】  【渡部さんへの表彰楯授与】   【12月の表彰式の様子】

【「猛獣狩り」でグループ作り】  【餃子ジャンケン「いただきます」】     【15個食べた!餃子王の勇姿】

 

百点満点!そのままで。

 5年生 「めばえ教室」

  南会津町家庭教育支援推進事業で2名の助産師さんが来校され、生命の誕生の神秘や命の大切さにつ

いて映像や赤ちゃん抱っこ体験、出産の模擬体験等をまじえて分かりやすく教えてくださいました。 

 児童達は、赤ちゃんが生まれるまでの奇跡、自分、友達はもちろん「生まれてくるすべてのいのちが

大切」というメッセージを感動とともに心に刻むことができました。

 お忙しい中、ご講義いただいた講師の先生方、ありがとうございました。

 「 すべての人は 『生きてるだけで百点満点!』 なのです。 」 

                                    鈴木せい子 (鈴木助産院 院長)

今日の授業風景より 

 昨日の雨で、校庭の雪もだいぶ溶けました。例年、真っ白な衣をまとっているはずの七ヶ岳も、

木々の緑がよく見えます。温かいのはありがたいことですが、子供達は、昼休みに雪遊びができ

ず、とても残念なようです。

 さて、午前中の子供達のがんばる様子をお伝えします。

 

【1年生 国語 カタカナ練習】 【2年生 図工 パタパタ・ストロー作り】【3,4年生 体育 キャッチボール・バレー】

 

【3,4年生 体育 キャッチボール・バレー】  【5年生 音楽 旋律を作る】 【6年生 休み時間 校章バッジ作り】 

 

【あおば 生活 土偶を調べる】  【 今日の校庭の様子 】  【校舎から「七ヶ岳」を望む】

雪国天国~ゲレンデ編①~

 本日、多くの保護者の皆様に参加していただき、「第1回スキー教室」が開催されました。

 児童達は、コース別の班ごとに保護者の方にサポートしてもらい、真っ白なゲレンデでスキー

を楽しみました。

 昼食は、定番の美味しいカレーライスと豚汁。そして、今年はさらに放送委員による新企画

「保護者と友達にゲレンデ・インタビュー」が行われ、大いに盛り上がりました。

 さすが、雪国の子供達、午後も元気いっぱい、笑顔いっぱいでスキーを満喫しました。

 第2回のスキー教室が楽しみです。