日誌

　快晴のもと、１，２年生が校外学習に出かけました。今回は藤生方面。２年生がいつも

のように１年生の面倒を見ながら歩き、出会った地域の方にあいさつをしたり、牛や草花、

虫などを観察したりするなど散策を楽しみました。

　最後に訪れた藤生寺では、階段を上った先に荒海地区の素晴らしい眺めがり、子供達も

疲れが吹き飛び、笑顔いっぱい。

　ご住職からお寺や仏教についての説明をいただき、さらに「いただきます」という言葉

の意味を教えてもらいました。子供達は、いつも食べている肉や野菜などの「いのち」を

もらっていることに気づき、お寺で準備していただいたおいしいスイカを残さず、たくさん

いただきました。

　藤生寺のご住職と奥様、おもてなしをいただきありがとうございました。

　本日より４週間予定で、本校卒業生の弓田羅偉さんが教育実習をスタートさせました。

　主に４年生のクラスを担当して、教師になるための様々な勉強をする予定です。

　今日はのお昼の放送でインタビューを受け、関本地区出身、誕生日、好きな食べ物が

ハンバーグ、高校時代は野球部員。そして、荒海の好きな所は、豊かな自然に恵まれ、

みんなが仲がよいところ、などと爽やかに答えてくださいました。

　また、その後の自己紹介では、全校生に向けて「いっしょに楽しく勉強しましょう」、

「みなさんとはやく仲良くなりたい」、「運動が好きなので、昼休みは校庭などでたく

さん遊びたいです」などと抱負を話してくださいました。

　後輩達をよろしくお願いします。

　先週に引き続き、特別非常勤講師の阿久津虎一先生に書写の特別授業を

していただきました。

　先週は、５，６年生。今日は、３，４年生がそれぞれ２時間ずつご指導

を受けました。長年、荒海小学校に来てご指導いただいている先生という

こともあり、各クラスで一人一人に的確な助言があり、技術的な面だけで

なく、書道に臨む姿勢も大きく成長できました。

　阿久津先生、大変お世話になりました。

【5，6年生】

【3，4年生】

　午後、南会津町人権擁護委員の渡邉サイ子様をお迎えして、２，３年生は人権について考え、

「人権の花運動」のプランターづくりを行いました。

　最初に、渡邉さんから「心の中にやさしさの種（タネ）」や「命の大切さ」など人権について

お話をいただきました。

　そのため、子供達は地域のみなさんが自分たちの植えた花を見て少しでも幸せになってほしい

と願いながらプランターを作りをしました。

　活動を終えての集合写真には、とびっきりの笑顔とやさしい眼差しがありました。

　渡邉先生、そしてご準備等でお世話になった保健福祉課の五十嵐正喜さん、本当にありがとう

ございました。

　ふくしま「未来の教室」授業充実事業が３年目となり、子供達がタブレットを文房具のように使いこな

す姿が授業だけでなく、休み時間などに見られます。

　さて、今日は、４年生社会科でＩＣＴを活用した研究授業が行われました。全部の先生方がが見守る中、

子供達は、タブレット持参で見学してきたダムと浄水場の役割や仕組みなどについて話し合い、協力して

動画を作成しました。最後に班ごとに発表。画像選択や説明を工夫するなどしっかりとしたプレゼンテー

ションに感心しました。

　３年生は体育館で、輪ゴム１本の力で車を動かす実験にチャレンジ。

　長くのばすと移動距離ものびることを実感。予想と結果からまとめた考えを友人と話し合い、違いや同じことを確認しました。

　最後に、児童からの提案で輪ゴムをもう一本増やした「ゴムゴムの車」の実験に挑戦、歓声が上がり大いに盛り上がりました。

　３年生は藍や青虫（モンシロチョウ）の観察など様々な実験に夢中！

　「実験王に!!!　私はなる!!!」というワクワクする気持ちと姿勢が伝わってきます。

　理科が大好きな子供達、知ることへの冒険が始まっています！

　４月から水がなかなか貯まらない状態が続いていた「荒海小・ビオトープ」。

　関本区長さん、町建設課さんにもご協力いただき、沢水を引き込む配管内のつまりが原因ということが分かりました。そんな中、昨年度、浄化槽の改修工事をしてくださった光和設備さんの協力により解決。 夏を前についに完全復活いたしました。本当にありがとうございました。

　下の写真は昨日の昼休みの様子。児童達は荒海地区に暮らすさまざまな生き物を観察し、やさしく触れ、ふるさとの自然生態系を学びながら、思う存分、楽しんでいました。

　本日、１５時から荒海中学校で、荒海小と荒海中の全教員による小中連携協議会が

ありました。

　将来の地域を担う人材育成のため、「学び」・「育ち」の２つの点で、共通実践する

ことについて協議。９月には、中学校での授業を参観し、さらに協議を深め、内容を改

善していく予定です。

　中学校のグランド斜面に植栽された「心」という漢字を見ながら、子供達の成長につ

いてじっくりと話し合う、和やかで充実した時間となりました。

　昨日、１・２年生が生活科の時間に、通学路探検をしました。

　学校から横断歩道を渡り、会津鉄道　会津荒海駅に到着。そこで、前回もお世話になった肖像画家

室井秀光先生と偶然出会い、アトリエ訪問。先生の仕事場をじっくりと見学しました。児童達は、絵

の具の香りや作品の大きさ、仕事場の雰囲気、知っている人の絵など、たくさんの発見があったよう

です。図工が大好きな児童にとって、本物がもつパワーに触れる貴重な機会となりました。

　また、アトリエ前では、前回同様に烏骨鶏に再会、児童達は楽しい触れ合いの時間ももちました。

　その後、交通ルールを確認しながら移動。貯水池周辺での注意事項や地域の神社の歴史について勉強

し、仲良く遊具で遊びました。そして、川島地区を巡り、改善センターを経由して帰校。教室で、散策

した内容をカードにみんなでまとめることができました。

　今回も、２年生が１年生の手を引いてしっかりと安全に行動しようと働きかける姿に感動しました。

　今日は、6年生が「青菜の油炒め」と「スクランブルエッグ」づくりに挑戦しました。

　めあては、「いろいろな食品の炒め方が分かり、栄養のバランスを考えたおかずを作

れるようになろう」でした。

　児童達は、班ごとに先生と確認したことを互いにチェックしながら調理。特に、同じ

料理を「強火で短時間」,「弱火で長時間」の２通りのいため方で作り試食。茎と葉のい

ため方や卵の固まり具合についても、級友と顔をつきあわせて実感、実食して学ぶこと

ができました。おいしい笑顔がいっぱいの時間となりました。

　授業後の感想では、「家でも家族のために作ってみたいと思う」といった感想が多く

見られました。修学旅行も近づいていまいます。ぜひ、日頃の感謝を込めて朝食を作っ

てほしいと思います。