南会津中学校からのお知らせと出来事

日誌

大切な命を守るために

 4月19日に避難訓練を実施しました。調理室から出火した設定で、全員が体育館前の避難場所に集合するまでの時間は2分20秒でした。とても早く避難できました。口をハンカチで押さえたり、無言で行動したりする姿が見られました。南会津中生は、火事が起こった時に備えて大切な命を守るために全力で取り組みました。

 上履きのまま避難したので、校舎に入る前には、靴の汚れをきれいにして入っていました。

     

  

水戸黄門様もきっと言うよ

卒業証書授与式をいよいよ明日に控えて、3年生は長かった9年の義務教育を終えますね。

3年間の締めくくりに成長した姿を見ることができて嬉しい限りです。本当にびっくりさせられることが多くて、3年前は「君たちは本当に人間か?」と思えるような行動をしていたのに、人って成長するもんですね。素晴らしい!

最後のご奉仕として、お世話になった校舎や自分たちが使用した下足入れなどをみんなで丁寧に掃除する姿に目頭が熱くなりました。教師をやっててよかったと心の底から思える瞬間です。

こんなに成長した君たちなら、明日の卒業式をしっかりと行ってくれることは間違いない。安心しています。

雑巾を使って下足皿の端から端まで丁寧に拭いている立派な姿を見れば、水戸のご老公もきっと言います!助さん、格さん・・・・・・「もういいでしょう!」

県スキー大会へ向けて

終業式が終了した後の各学年発表後に、1月12日から14日まで猫魔スキー場と尾瀬檜枝岐クロスカントリースキーコースで開かれる県中学校体育大会スキー競技に参加する生徒の激励会が行われました。3学期が始まってすぐに大会となるため、早いですが全校生徒で応援する気持ちを伝えました。

アルペン、クロカンの両部から選手紹介と意気込みを述べ、主将の馬場謙生くんが入賞し、東北、全国を目指すので応援よろしくお願いしますと決意を述べました。ケガなどせずに大会を迎え、よいコンディションで競技ができることを祈っています。

2学期終了

83日間の2学期が終了し、本日終業式を実施しました。各種大会などの成績がよかったことがもちろん誇れることですが、自分で考え、選択し、実行することを増やすのスローガンで清稜祭をはじめ、一致団結して取り組んだことが最も誇れることだと思います。素晴らしい!

終業式後に各学年代表による発表がありました。どの発表も素晴らしいものでした。

1年代表の羽染雫さんは積極的に発表することが少なかったことや勉強せずに疲れて眠ってしまったことがあったと反省し、冬休みは規則正しい生活、手伝いをし、計画的な勉強へ取り組むことを発表しました。

2年代表の印南優香さんは生活、勉強、部活の3点から、2学期に頑張れた、よかった点を挙げ、これからも生活のリズムを整え、計画的に学習し、ケガなどしないように集中して部活に取り組むことを発表しました。

3年代表の酒井悠果さんは2学期には思い出に残るものが沢山あったが、みんなで団結した球技大会のバスケで優勝したこと、ドッジボールでは1年生に華を譲ったこと、清稜祭の合唱などでよいまとまりを見せることができたこと、コロナ禍の中でも皆さんにご理解をいただいて、普段ではできない貴重な体験を多く積むことができたことを挙げました。最後にはこれからは気持ちを切り替えて勉強に取り組んでいきたいと抱負を述べました。

時間きっちり

予定の時間にきっちり集合しました。素晴らしい!何だかわからないもの(お土産?)をたくさんもっていても時間通りに集合できる。成長しました。いわき市小名浜を予定通りに出発しました。

班別研修

いわき市小名浜に到着しました。これから班別研修です。楽しみにしていたので行動も機敏です。天気はくもりでまずまずです。

若いって

引率者にはかなり疲れた様子の人もいるが見られますが、生徒たちはみんな元気に3日目を迎えました。行動も時間通りで素晴らしい。体調不良者のでないのも素晴らしい。A先生も助かっています?

朝からセルフの飲み物ゲットに行列です。

夕飯は

夕飯は海での活動の成果をバーベキューにしました。火をつけるのに苦労した班もありましたが、肉、魚などおいしくいただきました。キャンプファイヤーや花火でゆく夏を惜しみました。

疲れをもろとも

風が強いので、午前中の活動をギュッと短縮して海での体験を済ませました。体力を消耗したはずですが、午後も元気にモノづくり体験しています。貸し切りです。指導を受けながら、友達と相談しながら作業を進めています。

海のあとは

やっぱり海のあとは、らしい昼食を食べないと・・・ということで、マグロ丼と海鮮丼です。海の恵みをいただきます。

海は楽し

天気もまずまずで午前の部、海洋体験を順調に進めることができました。なかなか難しいかなと思っていたら、あっという間に出来ている生徒はスゴいと感心しました。

 

 

 

修学旅行2

修学旅行の震災学習が無事に終わりました。楽しくとはいかないところもありましたが、原子災害の大変さを含めて勉強になることが多かった1日でした。これから宿舎へ向かいます。

2学年職場体験~地域の皆様に見守られて~

 

 西方部の各事業所様のご協力のもと、2学年の職場体験を本日9/15・明日9/16の両日で実施いたします。

 初日の今日は事前学習で調べたことを生かし、生徒達それぞれが役割を担い、社会の一員となって精一杯活動していました。明日もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

修学旅行出発

天気も台風もコロナもと心配は尽きませんが、生徒がちゃんと行動してくれるので助かります。予定より早く出発できました。お見送りありがとうございました。この様子だと3日間楽しく過ごせると思います。

ダンスが済んだ!

夏休み前からダンスの授業を進めてまいりました。例年であれば地区のお祭りなどで披露する機会をいただいていたのですが、昨年に続いてコロナ禍のなか中止になってしまいました。せっかくなので、全校でダンス発表会をやってみました。各学年とも工夫を凝らして素敵な発表会になりました。

(1学年)

(2学年)

(3学年)

英語弁論大会

8月27日に御蔵入交流館で感染症予防のため、無観客にて郡英語弁論大会が実施されました。本校からは暗唱の部に、2年の藤小次郎さん、3年の小杉美菜さん、馬場櫻子さん、創作の部に3年佐野正汰さんが出場しました。

夏休み中に時間を割いて練習した成果を発揮してくれました。相手に伝えようと長い英文をしっかりと暗記して、表情やアクションを加えながら立派に発表できました。

県大会への出場とはなりませんでしたが、練習の時よりも本番ではよりうまくできていたように思います。校内で予選会を実施するほど、今回出場した4名以外にも大変な英語弁論に自ら挑戦しようとする気持ちを持った生徒が多くいたことがが何よりもうれしい!

2学期スタート

8月25日に2学期がスタートしました。始業式で各学年代表(1年:平野塁、2年:八須賀真優、3年:佐野正汰)が夏休みの反省と2学期の目標を述べてくれました。それぞれが自分をしっかりと見つめられる姿に感動しました。大きなけがや事件、事故もなく、成長した元気な姿を見せてくれたことがうれしく思いました。

引き続いて、英語弁論大会と全会津駅伝大会の激励会も行われました。2学期早々から活躍する場面が見られます。

天空のヒメサユリに感動!

 先週6月24日(木)に1学年高清水フィールドワークを実施しました。高清水自然公園は南郷地域の名勝地であり、開花時期を迎えた貴重な花である「ヒメサユリ」を鑑賞してきました。

 当日はお忙しい中、ガイドの青木様にご案内いただきました。『天空のヒメサユリ』と称されるすばらしい風景を実際に味わい、自分の暮らす地域にこのような群生地があったことに驚いた生徒もいたようです。あいにくの天候ではありましたが、大雨にならないうちに散策を終えることができました。コースの最後ではわき出る清水で乾いたのどを潤し、みんなで記念撮影をして帰校しました。

 

地域の皆様にも温かく見守っていただいています

6月12日(土)・13日(日)

 12日には、鴇巣地区の達者会の皆様に学校入り口の花壇にきれいな花をたくさん植えていただきました。毎日、登下校する生徒や教職員を癒やしてくれることでしょう。

 13日には、鴇巣地区の方々が通学路を含む道路脇の草刈りをしてくださいました。地域の皆様に支えていただけることに心から感謝申し上げます。

 一久さんからは、大輪の芍薬のご寄贈があり、生徒と職員、ご来客の目を楽しませていただいています。

PTA奉仕作業で校舎周辺がスッキリ!皆様のお力添えに感謝!

6月11日(金)

 中体連郡大会、全会津大会が一段落した週末の夕方、第1回PTA奉仕作業を予定通りに実施することができました。ご多用にもかかわらず、たくさんの保護者の皆様にご協力をいただき誠にありがとうございます。

 校舎周辺を6つのエリアに分け、各地区別に分担して行いました。大勢の力は何者にも勝り1時間ほどの作業ではありましたが、手際よく進めていただいたお陰でスッキリきれいな環境が整いました。また、ボランティアを希望した生徒たちも共に校庭の石拾いや草むしりを頑張りました。

日本記録更新!?

全会津中体連の総合種目が終了して、本日は好天の中(6月にしては暑すぎ)で新体力テストに挑戦しました。

みんな自分の今までの記録を上回るように真剣に臨んでいました。時々強い風が吹く中で、1,2時間目は体育館で屋内種目、3,4時間目は屋外種目を行いました。暑い中ですが、熱中症にもならずよく頑張りました。

屋外種目では追い風参考記録ながら9秒5の日本、いや世界新記録?も生まれていたとかいないとか。(新体力テストは50mだった・・・かな)

全会津中体連卓球

6月8日(火)に押切川公園体育館で行われた全会津中体連卓球大会は、郡大会を2位で通過した女子団体が午前中に試合を行いました。1回戦の本郷中に接戦が多かったのですが3-0で勝ちました。2回戦は北会津中に接戦に次ぐ接戦でよく粘って3-2で勝ちました。準決勝の一箕中にはこれまた接戦で3-2で勝ち、決勝にコマを進めました。決勝では西会津中に0-3で惜敗しましたが2位に入賞し、県大会の出場権を獲得しました。午後からの個人戦ではシングルスの宗像さんが2回戦、ダブルスの酒井・中山ペアが2回戦、酒井・平野ペア、星野・齋藤ペアが3回戦で敗退となりました。粘りを見せた素晴らしい戦いぶりでした。

全会津中体連バレーボール

今年からバレーボール競技も全会津大会に一本化となり、6月1日(火)~2日(水)と8日(火)の3日間で大会が行われました。1日に高田体育館で行われた予選リーグは1位で抜け、2日に大川コミュニティセンター体育館で行われた決勝トーナメント2回戦も勝利しベスト8に進出しました。8日に行われた準々決勝は若松一中に2-0で勝ち、ベスト4になりました。準決勝は西会津中に0-2で敗れ、3位となりました。県大会の出場権をかけた代表決定戦で湯川中に1-2で惜敗し、惜しくも県大会出場とはなりませんでした。一生懸命に戦った3日間!去年の大会ができなかった悔しさを考えたら、本当によく頑張った最高の3日間でした。お疲れ様!

全会津中体連剣道

剣道競技は、今年度より郡大会がなくなり、全会津中体連に一本化となりました。

河東体育館で6月1日(火)に女子、2日(水)に男子が競技を行いました。無観客で行われるなど例年通りの開催とはなりませんでしたが、コロナ禍の中でも大会が実施できたことに感謝したいと思います。男女ともよく頑張ってくれました。県大会の出場権を獲得した大会の結果については次の通りです。

(男子)

・団体 優勝

・個人 第3位 須江

(女子)

・団体 予選リーグ突破できず(県大会は残念ながら出場できず)

・個人 第3位 羽染

    ベスト8 小杉、齋藤

 

郡中体連大会

郡中体連大会が6月1日(火)~2日(水)に野球、卓球、バスケットボールの3競技で行われました。本校からは野球と卓球に参加しました。好天の中で、体調不良者もなくできたことは何よりでした。成績等については次の通りです。

(野球)

1回戦で下郷中に勝利し、2回戦では田島中に惜敗でした。順位決定戦でも荒海・舘岩中に惜敗し4位でした。

 

(卓球)

・男子

 団体、個人ともに惜敗

・女子

 団体 第2位

 個人 シングルス   第3位 宗像

    ダブルス    第1位 星野・齋藤

            第2位 中山・酒井

            第3位 酒井・平野

    1年シングルス 第1位 平野

            第2位 馬場美

            第3位 馬場愛

 

 

文武両道

5月28日(金)に郡、全会津前期中体連総合大会に参加する選手の激励会を行いました。コロナ禍で無観客での開催とはなりましたが、6月1日~2日に大会ができることになりました。ご理解、ご協力いただきました皆様に感謝しながら、感染予防と体調管理には十分に気をつけて参加したいと思います。南会津中では大会にほぼ全員が参加するので、壇上での各部の決意表明と応援団からそれぞれの部へのエールという形で行いました。それぞれの部が目標に向かってがんばってっくれることを願って、いざ!GO!

何もこんな時にと思われるかもしれませんが、今日はさらに激励会終了後に英語検定が行われました。それぞれの力を試すべく、16名が合格を目指して挑戦しました。放送やチャイムはもちろん流しませんが、廊下を歩く足音、マスクから漏れる鼻息でさえ邪魔になるほどの静けさの中、本当によく頑張っているなというのがヒシヒシ伝わってきます。

えっ!いたの?

5月18日は歯科検診の日でした。

感染症が心配されるので、十分に注意しながら受診するように事前指導がありました。マスクをして、話をしないで静かに待つことなどきちんと指導を受けたせいか、廊下に出ると「えっ!ずっとそこに待っていたの?」といることさえわからぬほど静かに待つことができていました。おかげでスムーズに検診を終えることができました。素晴らしい!

素晴らしいかどうかは?ですが、検診結果は後ほどご家庭へ通知いたします。

健闘をたたえて

4月28日に南会津郡中体連陸上競技大会が実施されました。コロナ禍での大会運営で、開閉開式を行わず、表彰も行えませんでした。入賞した生徒への賞状伝達はゴールデンウィーク明け、5月10日の朝会で行いました。3位までの入賞者7名は次の通りです。賞状には届きませんでしたが、参加した生徒たちは選手、応援も含めて、よく頑張ってくれました。

共通男子砲丸投げ  第1位  酒 井 大 知

共通女子砲丸投げ  第1位  酒 井 花 菜

共通男子110mH 第1位  平 野 幸 輝

共通男子3000m 第2位  酒 井 健太郎

3年女子100m  第3位  齋 藤 優 衣

1年男子100m  第3位  鈴 木 敦 士

共通女子100mH 第3位  星     楓

継承されて第8回!

第8回の卒業証書授与式が3月12日に行われました。昨年度と同様にご来賓の制限など簡略された部分はありましたが、卒業生、在校生とも立派な態度で式に臨み、南会津中の伝統を継承した感動的な卒業式を終えることができました。

例年通りであれば、多数のご来賓の皆様に次世代を担う素晴らしい人材をご覧いただけるところでしたが残念です。卒業生と在校生のまとまりとしっかりとした取り組みによって、コロナ禍の一年をなんとか過ごすことができました。本当にありがとうございました。心から感謝しています。

 

激励をいただきました

2月16日に南郷総合支所の伊藤康弘様より、~がんばれ!南会津中生~の激励で、「勝小法師」を一人ひとりに贈呈していただきました。学校にお越しいただき、3年生の受験突破と進路先でのがんばりを期待して、3年教室で渡していただきました。代表の生徒から、しっかりがんばることと御礼を申し上げました。3年生は一つずつ手作りされた小法師を手に、自分の力を十分に発揮し、頑張ってくれるものと期待しています。早速、午後に行った卒業式の練習では、きちんとした態度でしっかり取り組むことができました。さすがです!

感謝!感謝!!

2月10日に好天の中、高畑スキー場で校内スキー教室を実施いたしました。午前の部は地域の方々に指導者となっていただき、上級、中級などの班に分かれて、ご指導いただきました。美味しいカレーと豚汁を食べてから、午後はフリーで班ごとに滑りました。コロナ禍の中で学校行事ができなくなってしまったものもありますが、地域の方々、高畑スキー場の皆様の絶大なるご協力をいただき、ほぼ貸切状態でスキー教室ができる幸せを噛みしめております。

町の校長会と同日にスキー教室を実施するとはどういうこと?と唇を噛みしめている人も若干1名います。

実りある

令和2年度の福島県モラル・エッセイコンテストで2年の芳賀愛梨花さんが「母の一言」という題で優秀賞に輝きました。2月9日に南会津教育事務所長様にお越しいただき、校長室にて賞状等の伝達をしていただきました。自分の言動を振り返り、誹謗中傷や偏見などについて正に「母の一言」で気づかされたことを述べたものです。もちろん書いた愛梨花さんは素晴らしいですが、母の一言は・・・偉大です。

がんばりが見られました!

1月12日~14日の県中体連スキー大会では、新型コロナウィルス対策で様々な制限がある中、よく頑張っている姿が見られました。男子総合2位、女子総合3位で男女総合2位に入賞しました。

個別の入賞は次の通りでした。大会終了後すぐに校内掲示しましたが、感染症の広がりにより全国大会が中止となりました。全国大会出場!!の赤文字は涙でにじんでよく見えません。

美術の県秀作展に出品した郡内各校の作品が廊下に展示してあります。いずれも素晴らしい出来映えです。才能にあふれた皆さんの作品で心が癒やされます。

(おやっ?見たことあるような顔の自画像が・・・)

始業式

1月8日に3学期がスタートしました。今季一番の寒気に覆われ、コロナ関連の話題がニュースを賑わしている中、みんな元気に登校してくれました。

冬休みの反省や3学期の抱負について、各学年の代表が力強く?発表してくれました。

1年生代表の藤小次郎さんは早寝早起き、整理整頓、丁寧に字を書くことなど具体的な反省点を挙げ、3学期はしっかりと取り組んでいきたいと結びました。休み中に少しくらい遅く起きてもいいのでは思ってしまいますが、そんなことは許さない自分に厳しいところが流石です。

2年生代表の小杉美菜さんは充実した冬休みを送ることができた、と朝寝坊していた人にしてみれば(失礼!?)夢のような話をしてくれました。朝ゆとりを持てたし、勉強も部活も頑張れたと規則正しい生活が送れていたことを元気な顔が証明してくれていました。

3年生代表の橘美咲さんは流石です。受験生として、勉強にしっかり取り組めた充実した冬休みを送ることができたと発表してくれました。(私も学生時代にそんなことを言ってみたかった!)受験生なのでコロナウィルスなどの感染症に注意することはもちろん、残り少ない3年生としての1日1日を大切にして、充実した3学期、そして3年間を終えたい。・・・私泣きました。

始業式後には、12日から始まる県中体連スキー大会に参加する選手の激励会を行いました。参加選手を代表して、阿久津岳仁さんが御礼、決意を述べました。生徒、教職員みんなが頑張ってほしいと心の中で応援しました。頑張れ!

 

終業式

12月23日(水)は生徒諸君がコロナ禍の中で83日間がんばり抜いた2学期の終業式でした。

文化祭などを含めて、例年のように準備や発表に時間をかけることができず、歯がゆい思いをしていたところもありましたが、生徒たちはできることへしっかりと取り組んでくれた2学期でした。お陰様で大きな事故もなく終われたことに感謝、感激です。

2学期の反省を各学年から発表してもらいました。

1年生は近藤結愛さんが、文化祭では自分たちで計画を立てて、準備して最高の発表ができたことなど各種行事で頑張れたと反省を述べてくれました。改善すべきところも2つあるということなので、我々がおっ!と感心するような3学期となるのか楽しみです。

2年生は森知拓さんが早起きや忘れ物をなくすなど生活面で改善を加えて、あいさつを含めてしっかりと取り組んでいきたいと我々の心配に3学期からの明るい見通しを示してくれました。

3年生は脇坂翼早さんがあいさつ、規則正しい生活など自分の生活をしっかり見直し、受験生として取り組むべき3年間最後のまとめを確実に進めていきたいと我々が安心するような力強い抱負を述べてくれました。

長い2学期お疲れ様でした。

高校統合

12月21日(月)に南会津高校と田島高校の統合校に関する説明会が南会津中で行われました。保護者及び生徒を対象とした説明会は7月4日(土)に続いて2回目です。

今回は統合校の概要、教育内容、今後のスケジュールについて説明があり、質疑応答が行われました。7月に出た質問に対する回答もありましたが全て納得とはいかない状況でした。生徒からも通学や学校生活に関してよい質問が出ました。実際に自分たちが通学し、勉強していくときに不安なこと、心配されることを考えて質問をしていました。どこか遠いところで起きていることではないので、他人事ではなく自分事として考えられる生徒諸君・・・素敵です。

自分でよく考えながら

12月11日(金)に1校時から4校時まで自由授業参観を実施しました。その後、午後にPTA教育講演会を町教育委員会の援助をいただきながら実施しました。PTAの全体会、学年懇談会と続き、忙しい日となりました。

PTA教育講演会は「教育のための科学研究所」上席研究員 目黒朋子先生に「スマホ・SNS時代の情報モラル」と題して講演をしていただきました。今の世の中では使わないということが難しいSNS関連の問題が毎日のように発生している現状をその危険性と有用性の両面から教えていただきました。他人がどうこうではなく自分の責任で使っていくという覚悟が必要だと改めて考えさせられました。南会津中生徒諸君の話を聞く態度には感心してお帰りになりました。

目黒朋子先生は今話題?のRS(リーディングスキル)に関することも研究しておられます。いつかまた新たな刺激を与えていただける日を楽しみにしております。

生徒主体

12月8日に校内球技大会が行われました。

これまで各学年ごとに昼休みなどに練習をしてきて、今日がいよいよ本番の大会です。期末テストも終わり、一息ついたところで球技大会実行委員会が中心となって、アンケートにより種目をバレーボールとバスケットボールに決定しました。競技方法やルールを自分たちで決めて今日の日を迎えました。

開閉開式は実行委員会で役割分担をして行い、バレーボールとバスケットボールの2種目にそれぞれ全員が出られるように前後半の時間制限を付けるなどの工夫を凝らして行いました。競技の審判も表彰も生徒が行うなど主体的な運営ができていたと思います。真剣に取り組んでくれたので、楽しく充実した時間を過ごすことができました。

結果は2年生、1年生も大健闘でしたが、3年生の貫禄勝ちといったところでした。先生方と3年生とのエキシビションマッチも行われましたが、先生方が明日へのお疲れ?を残さぬようにとバスケではなく、バレーにしてくれる優しさも素敵でした。

もしもの時には

11月19日(木)に2年生が救命救急講習を受けました。

南会津消防署伊南出張所員の方に講師となっていただき、普通救命救急について学びました。コロナ関連もあり、多目的教室をパーティションで2つに分けて、班ごとの距離を取って実施しました。心肺蘇生法や自動体外式除細動器(AED)の使用、気道異物除去などについて、午前中に3時間かけて教えていただきました。

いざという時に、スムーズに・・・とまではいかなくても、命を守るための知識とスキルを生かすことができるよう真剣に学んでいました。胸骨圧迫の時はなかなか強く押せなかったり、AEDのパッドを適切な位置に貼ることが難しかったりしました。なかには胸骨が潰れるかと思うほど押している人もいましたが、自分に当てはめてみると「心臓が止まるより、骨折の方がまだましかな?」と思いながら見ていました。みんなの真剣な取り組みに感謝!

福島県民なら

福島県民なら誰でも知っておいてほしい知識として、震災と原発事故に関するものがあります。

11月16日に全校生徒で原発事故に伴って起きた放射線に関することや風評による被害について学習をしました。

来年の3月には10年目を迎えることになりますが、汚染水の海洋放出が問題になっていることや相変わらずの風評被害など頭を悩ます状況には変わりがありません。このことは誰にでも知っていてほしいことですが、福島県民ならなおさら現状を含めて知っておきべきことです。コロナウイルス感染症に関することもそうですが、放射線も見えないという点では一緒で、それが不安につながっています。今日の授業で学んだことが身についてくれることを一福島県民として願っています。

好日を口実に?

10月30日は一粒万倍日でした。小さな種をまくと万倍の実ができるという好日です。

この好日を口実に?したわけではないですが、南会津中では避難訓練を行いました。南会津消防署伊南出張所から3名の講師の方をお招きし、講話と実技講習をしていただきました。今回の訓練では、避難をうまくするだけではなく、いざという時のために簡易担架の作り方などを学びました。毛布や衣服をうまく活用して担架を作ると実際に人を持ち上げられることを体験しました。ちゃんと人が運べる担架を身近にあるもので簡単につくることができることをちゃんと身につけました。

この体験が実を結ぶ時がくるのがよいのか、来ない方がよいのかは悩むところです。(一粒万倍日だっただけに)