荒海中情報

2020年10月の記事一覧

10/30 プラタナスの枝払い~荒海中PTA活動

 校舎裏、校庭側の校舎沿いにプラタナスの木が何本か生い茂っています。
 夏の暑いときには、生い茂る葉が日陰を作ってくれてありがたいのですが、近年は枝葉が生い茂り過ぎ、校舎3階の教室から校庭さえも見ることが出来ないほどの状況が続いていました。
 教室から校庭を見ることが出来ない状況では、荒海中学校のプライド教育のシンボルである「心の草文字」も見ることが出来ません。
 困っていることを、PTAに相談したところ会長さんがすぐに動いて下さり、枝払いを行って下さいました。
 

 荒海中学校PTAのフットワークの良さに感謝です。

「荒海中学校父母と教師の会(PTA)」は、「功績顕著な社会教育団体」として、今年、福島県教育委員会より「教育・文化関係表彰」を頂きました。

10/29 <めあて>校地内の気候観測をしよう

 2校時の授業中、2年生たちが校庭をうろうろしていました。時間割を見ると理科の時間です。
 何をするのかと思いきや、あるグループは「らくだ山」の心の草文字周辺を登り出しました。別なグループは校庭の真ん中に座り込んで何かをやっています。
 教科担当の田中先生に伺うと、気象観測をしていたそうです。

 秋の日差しを浴びながら、学級の仲間と活動するのは楽しそうではありますが、風が冷たそうです。
 北風小僧の寒太郞も仲間に入りたがっていたのでしょうか?

10/28 三行詩コンクール

 日本PTA全国協議会が主催する「令和2年度「楽しい子育て全国キャンペーン」~ 家庭で話そう!我が家のルール・家族のきずな・命の大切さ ~「三行詩コンクール」の福島県審査において、本校生徒の作品が多数入賞しました。
 県内各地から応募があった作品の中から、中学生の部において、全国審査会に推薦された5作品(優秀賞)に本校の生徒3作品が入賞しました。また優良賞に選ばれた12作品のうち本校生徒の4作品が選ばれました。

 生徒たちの作品を紹介いたします。

<優秀賞(全国推薦)3作品> 

「どうだった?」帰ると必ず聞く言葉
またかと思うがないとさびしい
母とボクの会話のはじまり 
(1年 廣野智仁)

母が作ったお弁当を楽しみに
今日も1日頑張ろう
感謝の気持ちは空っぽにした弁当箱 
(1年 山内颯雅)

おこづかい目的で始めた風呂洗い
100円よりも「ありがとう」のほうがうれしいと気付く 
(2年 君島心希)

 

優良賞4作品

僕が「いってきます」
母が「いってらっしゃい」の毎日はうざいと思う
でも、安心して登校できる言葉 
(2年 広野七翔)

 

ステイホーム 命をつなぐ大事な時間 沢山話せる良い時間
(2年 湯田快也)

 

ぼくは4人兄弟の長男
2年前 弟のへその緒を切った
命の大切さを学んだ日
(1年 湯田紗名)

 

コロナの渦 今を乗り越える 家族の団欒
(3年 渡部太輔)

10/28 「さくら」は、秋も楽しめるんだ

校長室から見える外の景色は、秋の訪れを感じさせるには十分な色合いになってきました。
緑の山々をバックに赤く色づいた葉が輝いているように見えます。

紅葉している木は、「さくら」だと今更ながらに気づきました。
「さくら」は、私たちにメッセージを送ってくれているようです。
令和2年4月27日のホームページでも触れましたが、さくらの花の花言葉はフランス語ではNe m'oubliez pas(忘れないで)。
さくらの紅葉は、秋・冬・春と続く季節があることを忘れさせないでくれます。

10/26<めあて> インフルエンザやコロナに負けない健康なからだをつくろう!

  本日、1年生と2年生を対象に、食育指導の授業を行いました。講師は給食センターの小川紗紀子先生です。
 授業の<めあて>は、1年生が「思春期の食生活について考えよう」、2年生は「インフルエンザやコロナに負けない健康なからだをつくろう」です。それぞれの学年で、班ごとに話し合い<めあて>について考えを深めました。

10/23 地域の歴史を学ぶ

 1年生の社会科の授業で、本校学区内にあり、奥会津の伝統文化を保存・伝承するため有形民俗文化財を多数展示・収蔵している「奥会津博物館」を訪問しました。
 荒海地区に生活している生徒たちですが、本施設を訪問するのは小学校3年生以来ということもあり新鮮な気持ちで訪れることが出来たようです。
 学芸員さんのお話しに耳を傾け、メモをとりながら、奥会津の山や川の生活、街道の歴史、南山御蔵入領などについて学ぶことが出来ました。

【特集】文化祭を振り返る⑤ 閉祭式・展示作品

 今年の文化祭は、残念ながら例年通りの発表で実施できないないものがたくさんありました。発表項目も少なくなってしまいましたが、閉祭式で行う「新旧生徒会引き継ぎ」は最後のコーナーとして欠かせませんでした。生徒会顧問からの講評も生徒ひとりひとりの活動・取組に対してその頑張りに称賛が与えられました。
 なんとか無事に荒海中学校文化祭“ななもり祭”を行えたこと、本当に良かったです。

 作品展示も、今年は体育館で行いました。生徒ひとりひとりの多くの作品が、ななもり祭に彩りを添えてくれました。

【特集】文化祭を振り返る④ 有志発表会

 文化祭当日、昼食後は「有志発表会」を企画しました。ここでも1時間に1回、体育館内の換気を行いながら楽しい時間を過ごしました。
 今回の発表は10組の参加がありました。

 内容も実にバラエティに富み、定番のダンスや歌だけでなく、マジック、英語劇、コントと様々なジャンルで、有志生徒が発表しました。楽しかったです。

【特集】文化祭を振り返る③ 音楽発表会

 例年ですと各学年の合唱発表が、文化祭の出し物のひとつとなっていますが、今年は感染症対策から、日常の合唱練習もできません。

そこで音楽発表会として、各学年趣向を凝らした発表を行いました。

1年は、ハンドベルを用いて「もみじ」「ふるさと」の発表を行いました。

2年は、「クラップ&ストンプ」と「茶色の小瓶」という曲に合わせ「カップス」の発表を行いました。

3年は、さまざまな楽器を用いての「カントリー・ロード」の演奏を行いました。3年演奏には職員有志の参加もありました。

 

【特集】文化祭を振り返る② 学年発表

文化祭では、各学年ごとに総合学習の学びの成果について発表が行われました。

各種発表は1時間ごとに、徹底した換気対策を行い行われました。

1年は、南会津町をフィールドにした「探検学習を通して学んだこと」

2年は、町広報紙にも取り上げていただいた「職場体験を通して学んだ仕事の意義」

3年は、修学旅行の学習成果「福島の復興と南会津の未来」