2019年12月の記事一覧
よい年をお迎えください
昔は正月を迎えると、一つ歳を取ると言われ、人生の節目とされていました。
年齢の数え方は変わりましたが、年が改まるということは、今でも大きな節目です。
節目を大切にして、生徒・職員一丸となって、来年も荒海中学校を盛り上げていきたいと考えています。
今年お世話になった、保護者の方々、地域の方々、ありがとうございました。
また、来年もよろしくお願い申し上げます。
これって冬休み?
左の写真は、昨年12月28日の様子です。右は今日(元.12.26)の様子です。
校庭では、野球部が練習に励んでいます。昨日は校庭に面する「らくだ山」に登ったそうです。
いつにない降雪の遅さに戸惑いながら冬休みを過ごしています。これも地球温暖化の影響でしょうか?
豪雪地帯に住む私たちにとって、雪が少ないのはありがたいです。しかし反面、雪を資源として活用し、発展してきた事実もあります。
やはり季節に見合った風景が一番です。
第2学期終業式
81日間あった2学期も今日で終わりです。明日からは15日間の冬休みとなります。
本日行われた第2学期終業式では、校長より「荒海中生徒の『正義の心』のすばらしさ」「新年の際に、誰もが持つ抱負や目標を大切にすること」などの話がありました。
また、2学期を振り返っての生徒発表では1年の渡部芹菜さんが「協力することの大切をこの2学期で学び、いっそう良いクラスにしていきたい」との発表を行いました。
各種表彰伝達、生徒指導担当からの休み中の過ごし方についての話もありました。
2学期末校内奉仕作業=年末大掃除
2学期も来週の月曜日のみとなり、本日(20日)全校生徒で、校舎内の大掃除を行いました。生徒たちは分担した箇所を、協力しながらきれいにしていました。
年末の大掃除は、平安時代からある風習だそうです。1年間のすすを払い、新しい年を迎える準備する。
お世話になった校舎をきれいにし、来年のために気持ちを新たにする。生徒たちの姿は立派でした。
受験に打ち勝つ、元気な脳をつくる
12月16日 3年生は、栄養技師の小川先生をお招きし、担任とのTTによる食育教室を実施しました。
テーマは「受験に打ち勝つ、元気な脳をつくる」。しっかりとした朝食の摂取が、1日の生活の基本となり、しいては学習の効果も上がる。
入試に向けていろいろ、ためになる時間となりました。
スマホ・ケータイ安全教室・保護者給食試食会
13日(金)は、第⒉学期の授業参観・保護者会でした。
授業参観で企画したのは、全校生徒と保護者が親子で聴く「スマホ・ケータイ安全教室」です。NTTドコモのインストラクター佐藤さんをお招きし、スマホ・ケータイを巡るトラブル、SNSのトラブル等を学びました。生徒たちの実態を踏まえたお話しを頂いたのでとても参考になりました。
併せて、給食の時間は、2年生の保護者を対象に、給食試食会も開催しました。いつも子ども達が食している給食のお味は以下がたっだでしょうか?
保護者会全体会では、PTA会則の改正も行われました。
足元の悪い中、お集まりいただきありがとうございました。
校内授業研究会
荒海中学校では授業力向上を目指し、年間研究テーマを決め、一人2回の授業研究(要請訪問形式、互見授業形式、公開授業形式、新採用研修の中で)を開催しています。今年のテーマは「多面的・多角的な見方・考え方を深める授業の工夫」です。
昨日は、国語科の研究授業を行いました。テーマに迫るための工夫として、「比較読み」「並行読書」などの取り組みを行いました。
手紙文化振興支援事業「サンキュー❤年賀」
いつもお世話になっている荒海郵便局長さんが来校され、生徒一人に対して4枚の年賀はがきを寄贈してくださいました。
局長さんのお話では、「新年のあいさつを通じて児童・生徒の皆さんに手紙の温かさや喜びを体験して欲しい」という願いから、この趣旨に賛同した町内の事業所から協賛を募り、実現した企画だそうです。
手紙をやりとりする「温かさや喜び」は、大切にしたいですね。有効に活用させていただきたいと思います。
放課後部活動の新しい提案
12月になると冬期スクールバス運行が始まり、下校時刻が早まります。
放課後の諸活動時間も制限され、特に部活動においては1.2年の生徒たちの体力低下が課題となります。一方で県教委発行「運動部活動のあり方に関する方針」には、「ハイシーズン・オフシーズンを明確にした活動」等の記述が見られます。
そこで、本校では、各部活動顧問の共通理解のもと、冬期間の放課後部活動の取組として、毎週火曜日に各部活動「合同基礎トレーニング」を行うことにしました。
この取組により、各部とも「3年生引退後の少人数の活動が、多人数の活動となり楽しさが増す」「体力向上の活動とすることができる」「各部の顧問が協力して指導に当たることができる」などの効果を生むと考えています。
はじめての取組ですが、今シーズン実施していきたいと考えています。
書写教室
先週末から今週にかけて、全学年を対象に、特別非常勤講師の阿久津虎一先生をお招きし、書写教室を開催しています。
3年生は「技術革新」、2年生は「伝統工芸」、1年生は「海辺の光」の作品を虎一先生のご指導の下、それぞれ3時間かけて書き上げました。
がん教育授業
「がん教育」とは、「がんの予防、早期発見・検診などへの関心と正しい知識を身につける」ことや、「がんと向き合う人々と触れあうことを通じて自他の健康と命の大切さ、生き方を考える」ことを目的にした近年注目されている新しい教育の領域です。
12月4日、本校でもこの「がん教育」の授業を、3年保健の授業の中で実施しました。ゲストティーチャーとしてお呼びしたのは、竹田総合病院副院長の輿石先生です。
「がん教育授業」の実践自体が少ないので、県教育庁健康教育課の長尾指導主事、南会津教育事務所の山内指導主事をはじめ、域内からも教護教諭が参観にいらっしゃいました。
輿石先生も「中学生に話すのは、はじめて」とおっしゃっていましたが、先生の明るく優しそうなお人柄と、わかりやすい説明に、生徒たちは理解を深めていました。
はじめてでも挑戦することは、私たち教職員にも必要なことなんだと考えさせられました。
パスポートのいらない英国へ
12月2日、1年生(日帰り研修)と2年生(1泊研修)は、「パスポートのいらない英国」と言われるブリティッシュ・ヒルズで、異文化体験学習を行ってきました。
南会津町が実施する「英語が話せる人材育成事業」の一環で、町内全ての中学1・2年生が対象です。
生徒たちは研修の期間中、英会話のみで講師の先生の指示を受けながらそれぞれの学年の学習メニューを体験してきました。
季節柄、クリスマスの雰囲気がいっぱいの施設内は、まさに英国への訪問を感じさせる学習でした。
<1年生>
<2年生>
イベントいっぱいの日③ <中高連携教育授業研究会>
11月28日(木)、田島高等学校と田島中学校の、英語と数学の教員をお招きし、授業研究会を開催しました。
本校数学担当の稲本先生は3年教室で、田島高校の白井先生とともに「相似な図形」についての研究授業を、英語担当の室井先生は2年教室で、ALTのスコット先生、田島高校の石田先生の3人体制で「Rakugo」をテーマにした研究授業を行いました。
授業後には、中高連携の特色をいかしながら、きめ細やかな指導を行うこと、先生方の授業力の向上を目指すことなどについて話し合いを行いました。
イベントいっぱいの日② <テーブルマナー教室>
11月28日(木)2年生は、テーブルマナー教室を開催しました。
講師は栄養技師の小川先生と養護教諭の小林先生です。翌日の29日(金)は1年生も講習を受けました。
なれないナイフとフォークを用いての食事会は、いつもの給食とは異なる状況で勉強になったようです。
この教室で学んだ成果は、翌週のブリティッシュ・ヒルズでの食事で発揮できることとなりました。
イベントいっぱいの日① <郷土料理教室>
11月28日(木)1年生は、地域人材のご協力を得て、郷土料理教室を開催しました。
例年、講師としてお招きしている、中川さん、渡部(福)さん、遠藤さん、渡部(俊)さんのご指導を頂きながら、家庭科の時間に「しんごろう」と「くじら汁」を調理し会食しました。
生徒たちは郷土の伝統料理をお腹いっぱいになるまでいただきました。
ご指導いただきました4名の先生方、本当にありがとうございました。
校内球技大会
11月27日(水)5・6校時に、生徒会主催の校内球技大会を開催しました。
全校生で楽しむ行事としては、10月19日の校内文化祭以来となります。実施種目はバレーボールとバスケットボールです。
全校生が縦割り班でチームを編成し、学年の壁を越えて協力し合いました。大会最後には、エキシビジョンマッチとして、教員チームとの交流試合も行われ、体育館全体が応援の声と笑顔でいっぱいになりました。