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がぜ薬は、かぜを治す薬にあらず
1月28日、本校の学校薬剤師を務めて頂いている、十字堂薬局の樋口由昭先生をお招きし、「薬物乱用防止教室」を開催しました。
樋口先生は、膨大な内容の資料を用い、薬剤師の視点から「薬物乱用防止」についてのお話しをして下さいました。
違法薬物の危険性についてはもちろん、私たちが日常に使用しているお薬についても、話題が広がりました。
ところで表題について、かぜ薬の成分は、熱、痛み、炎症、咳などの症状を和らげるための処方がされているのが、ほとんどなのだそうです。だから、かぜ薬は症状を和らげるお薬なのです。
それじゃ、かぜを治すのは何か?
私たちの持つ「免疫力」がそうなのです。
でも一番はかぜを引かないことであるのは言うまでもありません。
とても楽しいお話しでした。