荒海中情報

2019年11月の記事一覧

「挑」の一文字に思う

 7月5日に御蔵入交流館で開催された「南会津町輝く子供を育てる事業」では、清水寺貫主の森清範師をお招きし、講演会や町内各中学校の生徒を交えての公開懇談会を開催しました。
 その時に町内中学生が選んだ漢字一文字「挑」を森さまに書いていただきました。その作品が、町内の中学校を巡回展示して、ようやく本校にとどきました。
 南会津町の中学生が選んだ一文字「挑」のように、未来に向かって何事にも挑戦する荒海中学生になって欲しいと思います。

第2回「朝食について見直そう週間運動」

 先週(11月11日から11月15日)は、福島県教育委員会が推進する「朝食について見直そう週間運動」の実施週間でした。県としては台風19号などの被害地域を考慮して、全県的な取組として大きく取り上げることはありませんでしたが、荒海中学校では、朝食摂取の大切さについては、継続した指導が必要と判断し実施することにしました。
 期間中、学級では「自分手帳」の「朝食カレンダー」のチェックを行い。保健室前には、フードモデルを展示し、バランスのとれた食事内容を考えさせる取組をしました。

保健体育授業研究会

 11月20日は、南会津教育事務所の山内指導主事をお招きし、保健領域の授業研究会を開催しました。今回は、本年度新採用の小林養護教諭の研修も兼ね、体育教師と教護教諭のTTによる授業でした。
 授業で取り扱う単元も「心身の機能の発達と心の健康」の中の異性に関わる内容であり、養護教諭との協力が欠かせない授業です。
授業終了後は、山内指導主事からのご指導を頂きながら、 和やかな雰囲気で反省会を行うことができました。

 

むし歯治してますか? 歯磨き大丈夫?

 先週(11月11日から11月15日)は、荒海中学校「むし歯治療推進週間」並びに「歯みがき強化週間」でした。これは11月8日の「いい歯の日」を契機に、本校の保健衛生領域の課題である、う歯未治療者の多さを少しでも解決し、むし歯治療率の向上を目指すことを目的に、保健委員会が中心となって行いました。
 各学級では、給食終了後、全員で決められた時間を歯みがきをする取組や生徒会保健委員による、お昼の放送での呼びかけが行われました。

 

新人柔道県大会・ふくしま駅伝

 11月に入っても生徒たちは、さまざまな活動に取り組んでいます。
 11月10日には、県中学校新人柔道大会が国見町で開催され、本校からは2年の塩生晃人くんと、1年の湯田心愛さんが出場しました。2人とも全会津大会を経ての参加となります。晃人くんは、本大会で第3位となりました。

 11月17日には、ふくしま駅伝の選手として、3年の渡部智哉くんが第3区を走りました。また、第13区に本校職員の馬場亮太先生が出場しています。補欠やサポートスタッフとして、2年福田海斗くん、1年星 綾乃さん、オースティン・スコット先生が南会津町チームの一員として参加しました。

小中合同ボランティア清掃活動

 荒海中学校と小学校は、11月7日、地域を対象に「小中合同ボランティア清掃活動」を実施しました。小中連携活動の一環として毎年行っている活動です。児童生徒は、小学校で打合せを行い、その後自分たちの居住する地区へ移動、地域集会所(公民館)の清掃活動を行いました。
 特に本年度は、荒海小中学校が重点的に取り組んで来た防災教育のまとめの意味もあり、災害発生時に地域の“避難所”となることを意識して活動するようにしました。

1年調理自習

 家庭科の授業の楽しみのひとつに、調理実習があります。今回は1年生の調理実習の様子です。指導担当は教頭先生。なかなか慣れない調理実習に教頭先生は朝から気合いが入っていました。

 授業中(実習中)は、調理室から笑い声が近くの校長室まで聞こえます。とても楽しい授業だったようです。
 次回は、地域の方をゲストティーチャーとしてお招きし、郷土料理の調理自習を行う予定です。

中高連携草花栽培学習

 荒海中学校と田島高等学校は、多年にわたり連携型中高一貫教育を推進しています。
 11月6日(水)、田島高等学校の環境科学コースを選択している高校生が来校してくださり、花壇の整備活動などを中学生に指導してくれました。

ふくしま駅伝 結団式

 11月2日 御蔵入交流館で、南会津町チームの結団式が行われました。
 本校からは、3区走者として3年渡部智哉くんと、チームスタッフ・補欠として2年福田海斗くん、1年星 綾乃さんが参加しました。

 加えて13区走者に本校職員の馬場亮太先生、スタッフ・補欠としてオースティン・スコット先生が参加します。

 生徒だけでなく、一般選手やALTの先生も南会津町チームの一員として活躍できること、荒海中学校として、とてもうれしく思います。
 大会本番は、11月17日(日)です。皆さんの応援よろしくお願いします。

防災教育授業公開・講演会

 10月29日、本校を会場に「荒海地区小中連携授業公開・講演会」を開催しました。本年度、福島県教育委員会より指定を受けている「令和元年度 地域と共に創る放射線・防災教育推進事業」の一環としての開催です。
 荒海小学校と荒海中学校は、本事業の実践協力校として、小中連携のもと、地域資源(人材や組織)を積極的に活用し、防災に対する意識を高め、地域のために行動できる人材の育成を目指し取り組んできました。

 この日は、本校職員による「社会科における防災教育授業」の提案授業と、磐梯山噴火記念館館長の佐藤 公先生をお招きしての、講演会を開催しました。
 提案授業では、避難所での中学生の行動について考えた想定学習とゲストティーチャーとして地域で活躍する消防団長からのお話しを聞きました。


 講演会では、「荒海中学校と自然災害~自分たちの大地を知ることは、自分たちを守ることにつながる~」の演題で、地中の動きを具体的な実験を見せていただきながら講話を受けました。


 保護者や地域の教職員の参加だけでなく、南会津町教育委員会、奥会津博物館や福島県教育庁義務教育課、福島県教育センター、南会津教育事務所からの参加も頂き開催できましたこと御礼申し上げます。