荒海中情報

荒海中トピックス

1年 探検学習

 9月10日、1年生は「南会津町探検学習」を実施しました。今年のテーマは「会津田島祇園祭」です。

 事前に行った生徒アンケートで一番興味関心が高く調べてみたいと思った、南会津町が誇る「国重要無形民俗文化財」のお祭りについて、さまざまな視点から調査をしました。


 当日訪問した箇所は、奥会津博物館(祭りの歴史)、御蔵入交流館(屋台歌舞伎の活動)、祇園会館(祭りの活用)、4台ある屋台格納庫(お党屋制度の維持)、役場商工観光課(観光とこれから)です。
 

 それぞれの訪問箇所では、地域の方々から説明を頂き、有意義な探検学習となりました。

 学習の成果は、10月に開催する荒海中学校「文化祭」で発表します。

県英語弁論大会

 9月6日(金)、伊達市ふるさと会館で、福島県下英語弁論大会(高円宮杯全日本中学校英語弁論大会)が開催されました。 

 本校からは、過日開催した郡英語弁論大会の暗唱の部で優勝した、渡部智哉くんが代表として参加しました。
 発表のタイトルは「Education First」。

 2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんが「すべての子どもに教育を受ける権利の実現を」と訴えた2013年ニューヨークの国連本部で行った有名な演説です。

 智哉くんは、落ち着いた態度で、立派に発表を行い、4位になりました。

全会津駅伝大会

 9月5日(木)、あいづ総合運動公園内の特設駅伝コースを会場に、全会津駅伝競走大会が開催されました。当日は天候に恵まれ、まぶしい日差しの下での大会になりました。
 荒海中学校は、男子は全参加41チーム中16位(郡内参加7校中2位)、女子は全参加39チーム中29位(郡内参加5校中4位)と大健闘しました。
 暑い夏の練習を頑張った成果がでており、生徒たち一人一人の顔は充実していました。

体育館で何をしているところでしょうか?

 

 実はこれ、全校生徒で合唱練習をしているところなのです。

 

 2学期に入り文化祭に向けての準備を進めているところですが、全校生徒52名の少人数である故に、生徒たちは一人で、複数の役割を掛け持ちをしながら行っているのが実情です。
 今週月曜日の朝の生徒集会では、文化祭実行委員会より係分担の説明が行われました。合唱の練習も、大切な準備活動です。本校の文化祭では、学年ごとの合唱と全校合唱を行っています。しかし全校生徒が皆そろって練習する時間はなかなかとれません。加えて本校勤務の音楽教師は非常勤で、勤務できるが日が限られています。そこで行われているのが、昼休みの体育館での全員練習です。

 10月19日(土)は荒海中学校の文化祭です。保護者の皆さま、地域の皆さまのご来校を楽しみに待っています。生徒の発表をぜひご覧下さい。

防災教育に力を入れています②

8月30日(金)「震災避難者を取材して」
 たじまケーブルテレビジョンの 阿部徳子 先生をお招きし、「南会津と東日本大震災」について、お話しを頂きました。
 中学2年生(14名)と小学6年生(14名)が学びました。震災というと南会津とは、あまり関係がないと思っていた生徒・児童にとっては、あらためて知ることがたくさんありました。阿部先生はCATVで、当時取材した地震発生時の南会津町内の映像や、南会津町で行われた支援活動、避難してきた人たちのインタビューなどの動画をもとに、そのなかで阿部先生自らが思ったことや感じたことをお話し頂きました。
 お話しの最後に、阿部先生から「(震災を教訓に)自分の出来ることを考えて下さい。」との問いかけを頂き、深く考えさせられた時間となりました。