桧沢小の出来事とお知らせ

2018年7月の記事一覧

ここで一句 「俳句」(3年生)

 3年生は「俳句」の学習をしています。

 ・五七五のリズムで作ること

 ・季語を入れること

を条件としながら「夏」の句を作りました。

 

 イメージマップをもとに「夏」のイメージをふくらませ、それぞれが心をこめて1つの作品を作り上げました。

水はどこから…?

 地域に広がる豊かな水田。

 この水は一体どこから来ているのでしょうか?

 そんな疑問をもちながら、4年生の子ども達は本日、校外学習に出かけました。

 

 図書資料などを使い、事前に地域の歴史的な背景や地理的な様子について学習した子ども達。

 それでもわからないことが多く、今日の学習では地域の方を講師にお招きして学習を行いました。

 子ども達が今日の学習で驚いていたのは「用水路」の存在です。

 普段生活している中にあってはなかなか気付かない「用水路」。

 その存在を知ることで、豊かな水田の広がりの理由が少しずつわかってきたようです。

 

 今日学んだことを今後の学習の中でさらに広げ、地域理解をさらに深めていきたいと思います。

1,2年生が一緒に学びました(道徳)

 互いに関わり合い、互いに思いを交換しながら学習活動を進めました。

 1,2年生の道徳科の学習の一場面です。

 

 小規模校のよさを生かし、これまでも様々な場面で学年の枠をこえて、学習活動を進めてきた子ども達。

 1年生も2年生も互いに刺激を受けながら、学習活動を展開しています。

 道徳科の学習においても互いに交流する中で、よりよい考えを生み出していきます。

 

 自分の考えをもち、自分の考えを伝え、そして、自分の考えをよりよいものにしていく。

 

 今後も子ども達の健やかな心の成長に向け、充実した道徳の授業づくりを進めていきたいと思います。

桧沢小に起震車がやって来た!~命を守る学習

 「改めて地震は恐いと感じました。いつ来るかわからない地震に備えてしっかりと心構えをもちたいと思います」

 

 本日、桧沢小学校に起震車がやってきました。

 この起震車は県内には1台しかないそうで、今回、こうして体験できるのはとても貴重な体験になりました。

 

 震度7。

 横揺れ、縦揺れ…。子ども達の体は宙に浮き、体がボールのように弾みます。起震車に固定されている机の脚をしっかりと握っていないと体ごと吹き飛ばされそうで、地震の力の大きさをまざまざと感じさせられます。

 警報音が鳴り、地震発生までのカウントダウンがある場合は、心構えができ、身を守る準備ができますが、いきなり警報音がなく、いきなり地震が発生した場合には身動きすらできません。ただただ机にしがみつき、地震がおさまるのを待つしかありません。避難訓練などでは、「机の下にもぐって…」と訓練を行いますが、それすらもできないくらい激しい揺れに襲われます。

 

 今回の体験を通して、地震の怖さ、そして、身を守る大切さを学習した子ども達。

 昨日の「着衣泳」に引き続き、命を守ることについて考える良い機会となりました。

着衣泳~命を守る学習

 抜けるような青空が広がりました。

 

 本日、桧沢小学校では全校生が「着衣泳」の学習を行いました。

 「いざという時」「万が一」に備えての学習です。

 

 「思ったように動けない」「服がぴったりとはり付いて気持ち悪い」

 服を着てプールに入ってすぐに、いつもと違う感覚を一人一人が感じ取ることができたようです。

 思った以上にまとわりつく衣服。

 そして、思った以上に身動きのとれない不自由さを感じ取ることができました。

 この状況を一人一人が感じ取った後、どのようにして命を守るのかの学習に入りました。

 ・仰向けに力を抜いて浮くこと

 ・無駄な動きを極力避けて、余分なエネルギーを消費しないこと

 ・ペットボトルやナイロン袋などを使って体を浮かせる工夫をすること

を学び、実際に試しました。

 実際に自分たちで体験し、実際に自分たちでやってみることによって、多くのことを学ぶことができます。

 貴重な学習の機会になりました。