5年生の理科は「人の誕生」の学習です。
母親の子宮の中で、大事に守られながら赤ちゃんが育ち、産まれてくることを改めて知ることで、学習への関心が高まってきたようです。
今回の学習では、保護者の方の協力をいただき、
① 実際におなかの中でどんな動きを感じたか
② 動きがあった時にどんな気持ちでいたのか
③ へその緒を大事に取っているのはなぜか
④ 10ヶ月の長い間、誕生までどのような思いをもって過ごしていたのか
についてコメントをいただいてきました。
「足でけっているのかポコポコと活発に動いていた」「手でパンチをしているような感じ」「ゆっくりとモゾモゾと動いている感じ」…とおなかの中で6,7ヶ月経つ頃は、自分たちも教科書で学習したのと同じように動いていたことを知り、喜びを感じたようです。
また、その時のお家の人の気持ちを読むと、「一緒にいるんだなあと温かく幸せな気持ちだった」「小さな体で生きようと必死に頑張っているんだと思ってすごくうれしかった」「すくすく成長していると思ってうれしかった」といった感想が寄せられ、その言葉にも子ども達は大きな喜びを感じていました。
自分の「命」のルーツの学習。改めて親子の絆について感じ取る良い機会になったと思います。
5年 理科・1.pdf