「すごい、魔法みたいだ」「上の方がピンク色に変わってきたよ」
子ども達の感動の声が広がりました。
4年生の理科は「水と空気のあたたまり方」の学習をしています。
先日は金属を用いてどのように温まるのかを実験して調べましたが、今回は水の温まり方について学習をしました。
金属の実験で順々に熱が伝わっていった様子を見た子ども達。
水も同じように温まると予想しました。
今回の実験では結果が視覚的にとらえられるようにし温インクという薬品を使いました。水にとけた青色のインクがだんだん温まっていくとピンク色に変化していきます。
どのような結果になるのか楽しみにしながら実験を行いました。
ビーカーに入れたインクを温めていくと…。
だんだんと上の方がピンク色になっていきます。下から上へ、もやもやと煙のような水流が生まれ、真っ先に上がピンク色に。そして、徐々に全体に広がって最後にはビーカー全体がピンク色になります。
はっきりと見て変化がわかるので子ども達からも「おお」という歓声が上がりました。
実験はこれだけでは終わらず、ピンク色になった液の中へ冷たい氷を1つ、2つ…。
ここでも魔法のような変化が見られ、キラキラと目を輝かせる子ども達の姿が見られました。
こうした実験を通し、科学の不思議や面白さを体験していくのだと思います。
「あっ、お風呂と同じだ」
そんな生活体験との結び付きも見られ、充実した学習活動となりました。
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