南郷小ブログ

2016年10月の記事一覧

「いじめ」を考える、道徳、6年生

 今日は、6年生の道徳で、「いじめ」について考える授業を実施しました。妹を亡くした姉が語り手となる絵本と、LINEのやりとり事例が、授業の資料です。
 「自分ができることは何だろう?」 事件は知っていても、身近な出来事とは感じていないであろう子ども達が、思いを言葉にしていきます。される側、する側、見聞きするクラスメート、どの立場も思いがけず起こり得ることです。学ぶことによって少しでも対応力を高めてほしい、そう願う授業でした。

郡音楽祭、音を重ね合わせて、3・4年生

 今日は、3・4年生が、南会津郡音楽祭に参加してきました。郡内の小学校、中学校が会場の御蔵入交流館に集い、合奏を披露する音楽祭です。
 リコーダーの『大きな古時計』、合奏の『みんながみんな英雄』を演奏しました。お聴きになられた保護者の皆様、ご感想はいかがだったでしょうか?練習を重ねて、重ねて、今日の演奏を作り上げました。音を重ね合わせる楽しさを味わえたと確信しています。
 楽器搬送や準備係にご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。




読み聞かせ、5・6年

 今日は、5・6年生の読み聞かせの日です。五十嵐政次様が、ボランティアで読み聞かせをしてくださいます。
 今日の本は、「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」でした。ほしい物が次々と手に入ることだけが幸せではないよ、というメッセージを、子ども達はじんわりと感じることができたようです。また、最後の「百転び一起き」のお話も、いろいろ頑張っている5・6年生には、響くものがあったはずです。
五十嵐様、ありがとうございました。

合奏壮行会、音を重ね合わせて

 今日は、13日の町音楽祭に参加する3・4年生の壮行会を行いました。23名が、「大きな古時計」と「みんながみんな英雄」を演奏します。
 4年生は、様々な楽器を分担して練習をリードしてきました。3年生は、1学期に習ったリコーダーの音を磨いてきました。
 「音を重ねただけではとごとげのまま、重ね合わせてきれいな形をめざしましょう。」校長からそんな言葉を贈りました。合奏債まであと2日間、がんばれ3・4年生!

「ごんぎつね」 4年生研究授業

 名作「ごんぎつね」の最後の場面、今日は4年生の研究授業を実施しました。人間の「兵十」とキツネの「ごん」の、すれ違いと償いの思いと後悔の思いが結晶する場面です。
「兵十が銃を落とすシーンの臨場感を大切にして、心情を読み取らせたい。」と、担任は考えました。そこに向けて、物語の冒頭から、思い込みに偏らず文章を丁寧に読むことを徹底し、ノートの書き方を工夫し、今日を迎えました。
 すれ違っていた二人の思いがつながった時は、悲しい出来事の後だったというラストシーンです。文脈を捉える読み方を学び、子ども達はこれからの読書を、豊かにしていけたらいいなぁと思います。