南郷小ブログ

カテゴリ:集会

黙祷 3.11

 今日は、午後2時46分から町の防災無線放送に合わせて、全校生が1分間の黙祷を行いました。
 黙祷に先立ち校長から、津波によって18,000人を超える犠牲があったこと、家族や友人にとってその一人一人がかけがえのない存在だったことを話しました。当時の記録映像から、必死に避難しようとする人々の声を、20秒ほど再生しました。
 忘れないための取り組みを続けていこうと思います。東日本大震災で犠牲となった方々のご冥福を、心からお祈りします。

盲導犬がやってきた!

 今日は、盲導犬が南郷小にやってきました。木村千栄美様と盲導犬オヒナ、そしてサポート役の遠藤様ご夫妻です。
 木村様がオヒナに巡り会う物語、ハーネスをつけた盲導犬を見かけたら留意すること、そして盲導犬と一緒にどう歩いているのか実演を交えてお話しいただきました。最後にハーネスを外したオヒナに、子ども達全員触れさせていただきました。
 本物に出会うことって、とてもいいなあと感じます。子ども達はオヒナの優しい表情を忘れないでしょう。町で盲導犬と一緒の方に出会ったら、きっと今日の学習を思い出してくれると思います。そしてもし、その人が困っている様子だったら、「お手伝いしましょうか?」と勇気を持って声をかけられる子になってほしいと願います。木村様はじめ皆様、貴重な機会をありがとうございました。

60kgで9人分、エコキャップ

 今日の全校集会では、校長から、エコキャップ活動の話をしました。ペットボトルキャップを集めて、世界の子どもにワクチンを提供しようという活動です。
 先月、回収に来ていただいたサンケミカル株式会社様から『エコキャップ報告書』が届き、回収量63kg、ポリオワクチン9.5人分になる旨記載されていました。76名の児童で9人の命を救える、すばらしいことです。
 ユニセフによると、ワクチンが提供されないために就学前に命を失っている子どもが1日5,000人います。「この事実に知らん顔をしない子になってほしい。もう一度たくさん集めて命を救う活動に協力してほしい。」と呼びかけました。保護者の皆様、今後もご協力をよろしくお願いします。
関連記事『2016/02/29 エコキャップ運動、60kgを手渡す』

児童会総会、3年生の目には?

 今日は、後期の児童会総会を行いました。3年生は、4月から児童会活動に加わるので、今日から参加です。
「昼の放送で、怖い話も取り入れてください。」「怖い話が苦手な人もいるので、楽しい給食にするため、怖い話はしません。」
そんなやりとりは、初参加の3年生の目に、どう映ったでしょうか?
 自分が委員会でがんばっていることを15秒でアピールできますか、と尋ねてみました。急に言われても難しいですね。自分なりに思いを持って、そして周りの人にも喜びを贈って、児童会を通して思いをつなげていけたらいいなぁと思います。牽引役の6年生、よくがんばりました。